宇宙よりも遠い場所 第07話 「宇宙を見る船」 - アニメとゲームと恋の楽園
2018/02/14

宇宙よりも遠い場所 第07話 「宇宙を見る船」

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(C)YORIMOI PARTNERS

南極観測船に乗船する!

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「はいぃ・・・・・・女子高生観測隊員・・・こ、小淵沢報瀬です・・・・・・こ、ここから・・・・・・
きゃっちぃで・・・うぃっとで・・・せんせーしょなるなリポートで・・・・・・(汗)」

今回はキマリ達がオーストラリアのフリーマントルに到着したところから始まります。
さっそくリポートの撮影のお仕事に取り掛かるわけですが、報瀬は緊張のあまりに
相変わらず上手く喋ることが出来ていないから先が思いやられそうです(苦笑)

いよいよキマリ達は南極観測船「ペンギン饅頭号」に乗船して南極へ向かいます。
ここからが本当の南極への旅のスタート地点だから気合が入るというものですね。
はたしてキマリ達が船内でどのように過ごすのかを興味津々で見ていました。

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「どっちから来たんだっけ?」
キマリ達はまだ船内の構造を覚えていないため、すぐに迷っていたのが面白いです。
船内はとても広いし、多くの船室があるので、初めて乗る人は迷いやすいのかもね。

あと、キマリ達は観測船の船長や隊長の吟さんにお話を聞いてみたり、買い出しに
行ったりしていたので、南極へ辿り着く前から仕事はもう始まっていそうだ。
とりあえずリポーター役は結月に任せて、報瀬はサポート役に徹した方がいいかなw
まだ日向やキマリが喋った方がマシなような気もするし。
でも、この2人の場合はルックスに問題があったんでしたね・・・・・・(苦笑)

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「この船の隊員は絶対に行くって強く思っているから。」
キマリ達は人手が足りない船内の様子を見て、本当に南極へ行けるのか少し疑問を
抱いていたのですが、そこで副隊長のかなえさんが彼女達の疑問に答えていました。
このかなえさんの言葉からは南極へ行く隊員達の強い意志が感じられますね。
特に「空を見るため」という目的がどういう意味を示しているのかが気になるところです。

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「情報収集です!」
キマリ達はかなえさんから話を聞いても、まだ南極行きに不安を感じていました。
そこでわざわざ奇妙な変装をして、船内を探りに行こうとするのだから笑います。
皆が指し示す方向がバラバラだったのを見ると、4人の相性は良くない感じがする(苦笑)
よくこのメンバーで協力し合ってこれたものだなぁっと不思議な気もしますわ(^ω^;)

あと、今回は他の大人の観測隊員達の様子が垣間見られたのが良かったです。
キマリ達が大人の隊員達とどのように関わり合うのかも南極での見どころになりそう。

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「あらゆる可能性が詰まった・・・・・・まだ開かれていない・・・・・・世界で一番の宝箱。」
報瀬は2段ベッドの天井に蓄光塗料で描かれた星々を見つめます。
もしこれが報瀬のお母さんの描いたものだとすれば、感慨深いものがあります。
娘の報瀬がこうして南極へ行くことに運命的なものを感じさせられました。

それと、報瀬のお母さん達が初めて南極へ行った時の回想シーンがありましたが、
今までのキマリ達の雰囲気とよく似ているような感じに見えなくもありません。
でも、そこからかなえさん達が真剣に南極へ行こうとする気持ちが伝わってきたし、
キマリ達もこれから同じような気持ちを持つようになるのかもしれませんね。

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「本物の女子高生ですよー♪」
出港前の出陣式でキマリ達はかなえさんの紹介によって観測隊員達に紹介されます。
かなえさんが女子高生に手を出さないように釘を差していたからしっかりしていますわ(笑)

軽い感じの司会の挨拶でしたけど、観測隊のメンバー達がそれぞれ悲喜こもごもな
3年間を過ごして、再びこうして集まってきていることがよく伝わってきました。
まるで忠臣蔵の四十七士のような感じに思えなくもなかったです。
和やかな雰囲気の中にも引き締まるような素晴らしい出陣式だったように思います。

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「皆さん!一緒に!南極へ行きましょーっ!!!」
最後に報瀬が勇気を振り絞って大声を出しながら自己紹介をしていたのが感動的!
冒頭のリポートのシーンを踏まえた素晴らしいオチだったと思います♪
これで報瀬はポンコツの身分から少しは格上げ出来たかもしれませんね。
おそらく大人の隊員達は報瀬のお母さんの事でトラウマを抱えていたと思うので、
それを娘の報瀬が払拭させる形で締めくくるというのは熱いものがあります。

さて、観測船はいよいよ目的地の南極へ向けて出港することになりますが、そこは
やはり宇宙よりも遠い場所ということで、まだ苦難の道が続きそうな感じもします。
キマリ達がどのような船旅をしながら南極へ辿り着くのかが楽しみです。

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