ザナドゥ ドラゴンスレイヤー伝説 - アニメとゲームと恋の楽園
2018/02/25

ザナドゥ ドラゴンスレイヤー伝説

xanadu_01-01.jpgxanadu_01-02.jpg
(C)1988 日本ファルコム・角川書店・毎日放送

青年が異世界ザナドゥに転移して王国のプリンセスを救う物語

xanadu_01-03.jpgxanadu_01-04.jpg

日本ファルコムの名作ゲーム「ザナドゥ」のアニメ版の感想を書きます。
一応、私はPC8801版の原作ゲームを遊んだ事があるので予備知識はあります。
原作ゲームはプレイヤーが独自の攻略方法を組み立てながらクリアを目指していく
自由度の高いゲームなのですが、それをストーリー性が必須となるアニメにおいて
どのように反映させながら描いているのかが一番興味深いところです。


「な、何だ!?あの化物は!?これが敵の新型兵器なのか!?(汗)」
物語はフィーグ・カムラというNATO軍の青年兵士が2035年の近未来の地球から
異世界「ザナドゥ」へと転移するところから始まります。
これはラノベによくある異世界転移の設定で始まっているので慣れ親しみやすい。
むしろ逆に原作ゲームを遊んだ人は戸惑って見てしまうかもしれません(^ω^)

OP曲は、Emotionが歌う「LONELY NIGHT」です。

xanadu_01-05.jpgxanadu_01-06.jpg

「やぁ、脅かしてごめんね。もう大丈夫だぜ。」
フィーグは元の地球にいた頃の記憶をすっかり失っていたのですが、そのお陰で
異世界ザナドゥでの生活にすぐに溶け込めていたように思われます。
それに黒魔術のモンスターを倒していたのを見ると結構戦い慣れしていそうかな。
これは元軍人としての戦闘能力をそのまま備えているといえそうですね。
とりあえず、彼はザナドゥ王朝の王女リエルを助けたことで親しくなります。

あと、伝説の勇者が暗黒竜を倒してザナドゥ王朝の初代国王として就任したこと、
そして力の象徴のクリスタルと心の象徴の金緑石と暗黒竜を倒せる事が出来る
ドラゴンスレイヤーの三種の秘宝が存在していることが語られます。


「ついに暗黒竜を招き寄せる時が来たのだ。」
黒魔術を操るレイクスオールが妻のレフィと部下のアゴラと共に国王を暗殺した後、
奪ったクリスタルを使って暗黒竜キングドラゴンを蘇らせようとしていました。
リエルの持つ金緑石を奪って、ザナドゥの支配を企んでいたから悪い連中だよ。

xanadu_01-07.jpgxanadu_01-08.jpg

「ようこそ♪我がアーケオプテリクス号へ♪」
フィーグとリエルはレイクスオールに攻め込まれた城の様子を見に行こうとします。
道中ではユイリイの操舵する飛行艇に乗せてもらったり、スケベなタストン大司教
出会ったりと、危険な旅とは思えないような楽しいやり取りを見せてくれました。
あと、リエルがビキニアーマーに着替えていたのは見どころかもしれません。
こういうのは昔のゲームのヒロインっぽい感じがします。

xanadu_01-09.jpgxanadu_01-10.jpg

「イナディールへ行ってみましょう。」
リエルはドラゴンスレイヤーが眠るイナディール霧の砂漠の神殿を目指します。
フィーグはイナディール軍の美人指揮官のカーラに会うのが目的みたいでしたが、
彼女からは素人戦士扱いにされて拒否られていたから笑ってしまいますわ。
ここはドラゴンスレイヤーを手にして、カッコ良く戦えるところを見せつけないとね。

「きゃあーーー!!」
「リエル!リエルを返せ!」
この後、リエルがレイクスオールの魔物達によって連れ去られることになりますが、
予めタストン大司教が彼女の持つクリスタルを偽物にすり替えていたのは偉い。
ただのエロ爺さんじゃなくてよかったよ(^ω^)
あとはフィーグがリエルを助けに行くというRPGならではの王道の展開になります。

xanadu_01-11.jpgxanadu_01-12.jpg

「王族の生娘の生き血はよろ強力な魔術の源というからのぉ♪」
「それにしても女の私でも惚れ惚れするような初々しい体♪」
リエルは半裸状態で縛り付けられていたのですが、古いアニメということもあって
きちんと胸が丸見えのように描かれているのが重要ポイントでしょうか(笑)
昔のビキニアーマー系美少女アニメではよく見かけるような光景ですw
さらに触手プレイも見られるので、淫獣アニメと言ってもいいと思います(^ω^;)

「ドラゴンスレイヤーある限り・・・・・・」
フィーグが岩に突き刺さっていたドラゴンスレイヤーを見つけて抜き取ります。
しかしボロボロの剣だったので、拍子抜けといったところでしょうか。
はたして、この剣で本当にキングドラゴンを倒せるのかどうかが不安ですよね。

xanadu_01-13.jpgxanadu_01-14.jpg

「行くぜ!三本足!リエル!今、行くぜぇーー!」
フィーグがロボット戦車を操って、単身で敵陣に乗り込んでいったので勇敢です!
リエルを救うためならば、記憶の手掛かりの大切なロボット戦車を爆発させてまで
突破口を開こうとしていたから偉いと思います。
きっとフィーグは自分の記憶よりもリエルを大切な存在だと思っているのでしょうね。

あと、リエルの金緑石がドラゴンスレイヤーに組み込まれてパワーアップします。
多勢に無勢の不利な状況からでも圧倒する力を秘めているから凄い剣ですわ。

xanadu_01-15.jpgxanadu_01-16.jpg

「リエルを返せ!返せ!返せ!返せ!返せ!返せ!」
フィーグがレイクスオールを追い詰めると、レフィがリエルを人質にして脅します。
さらにレフィはレイクスオールとの夫婦関係まで解消しようとしていたから面白い。
これを見ると、本当に恐ろしいのは野望を持った女性なのかもしれませんね(笑)

ただ、そのレフィもアゴラによって暗殺されていたから予想外のどんでん返しだわ(汗)
まぁアゴラは処刑されそうになっていたから裏切るのも当然といったところでしょうか。
彼って熊トカゲの見かけとは違って、結構正々堂々と戦う事を信条としていそうだ。
ただ、フィーグと一緒に異世界にやって来た同僚はアゴラによって惨殺されたので、
ここでアゴラが仲間となるのは若干違和感がなきにしもあらずです(苦笑)

xanadu_01-17.jpgxanadu_01-18.jpg

「フィーグ!レイクスオールには渡さないで!」
「分かってる!皆、こいつのせいで!」
リエルがレイクスオールのクリスタルを弓矢で射抜いたことでチャンス到来!
フィーグの持つドラゴンスレイヤーがクリスタルを吸収したことで、3つの秘宝が
組み合わされた正真正銘のドラゴンスレイヤーが誕生していました。
さすがのレイクスオールも秘宝のクリスタルの力を失っては勝機はありませんね。
暗黒竜と共に木っ端微塵にされて退場となっていましたわ。

これほどまでに凄まじいパワーを持っているドラゴンスレイヤーというのはまさに
最強の剣と言えるかもしれません。
とりあえず、再びザナドゥの世界に平和が訪れたので良かったと思います。
これからフィーグはリエル王女のそばに仕えながら王国を支えていくみたいでした。

ED曲は、Emotionが歌う「NO SURRENDER」です。

★総評★
王道的な冒険ファンタジーアニメとして十分に楽しめる作品だったと思います。
キャラ達のやり取りが面白かったりするし、戦車を使ったバトルまで描かれたりと、
原作ゲームからは想像できない要素が含まれていたのが良かったです。
ドラゴンスレイヤーさえ登場させていればいいというフリーダムなストーリー展開は、
ゲーム「ザナドゥ」の醍醐味でもある自由度の高さを反映している感じもしました。

関連記事