プリンセス・プリンシパル 第12話 「case24 Fall of the Wall」(最終回) - アニメとゲームと恋の楽園
2018/04/09

プリンセス・プリンシパル 第12話 「case24 Fall of the Wall」(最終回)

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(C)Princess Principal Project

アンジェがプリンセスを救出しに行く!

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今回で「プリンセス・プリンシパル」の最後の感想になります。
美少女キャラ達がスパイとして暗躍するところに物珍しさがあった作品です。
今の時代は美少女キャラ達をメインに据えると萌えアニメ化しちゃいやすいけど、
この作品はシリアス調で本格スパイアニメとして描かれていたのが良かったです。
とにかく、これで最終回なのでどういう結末になるのか期待しながら見ました。


「プリンセスが我々の決起に参画したとなれば結束も強まります。」
プリンセスがアンジェと別れてゼルダの前に姿を現したところから始まります。
ただ、ゼルダは植民地兵達による革命を引き起こさせる事を優先させていたので、
今のところはプリンセスが暗殺される心配はなさそうで一安心かな。
もし王位継承順位が第4位のプリンセスを暗殺出来たとしても、すぐに現政権が
転覆するような事態には陥らないでしょうからね。
まだ革命軍によるクーデターの方が手っ取り早いといった考えなのでしょう。

とにかく王国は共和国との対立だけじゃなく、国内の内乱もかかえているので、
人々を救いたいプリンセスとしてはちょっと複雑な気持ちといったところです。

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「まずはプリンセスの居場所を突き止めないと。」
アンジェの方はプリンセスの身を案じて、すぐに彼女の後を追おうとします。
ゼルダは革命が成功しても失敗してもプリンセスを抹殺する計画だったので、
早くプリンセスの居場所を見つけ出さなくてはいけません。

前回のラストでは、プリンセスが本物かそれともアンジェが変装しているのかが
分かりにくかったのですが、ここでのアンジェの運動能力を見ていると、どちらも
変装もなく入れ替わっていなさそうでした。

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「このバカ!せっかく慎重に事を進めていたのに。」
「ドロシー!?どうして?」
「政府からの命令でゼルダの作戦内容を探ってた。うちらは政府と軍部の椅子取り
ゲームに巻き込まれたのさ。」

ここでドロシーとベアトリスが無事に姿を見せてくれていたのが安心しました。
さすがにアンジェ1人でプリンセスを救出するのは難しいので、ドロシー達と力を
合わせていけば少しは成功する可能性は高まりそうですからね。
それに、ちせも動きをみせていましたし、解散状態だったチームが再び一つへと
まとまってくれそうな明るい兆しが見えてきていましたわ。

ただ、ノルマンディー公とガゼルには既に動きを察知されていたのが不安かも。
それにコントロール側も政府と軍部で主導権争いをしているので、アンジェ達は
内側も外側も警戒しながら行動しなくてはいけないので大変かもしれません。

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「私を疑っているのですか?私達、馬が合いませんものね。」
「小癪な真似を。油断したな。少佐。」
「ゼルダ殿。これは・・・・・・?(汗)」
プリンセスは女王暗殺を阻止するためにイングウェイから鍵を盗もうとしますが、
すぐにゼルダに取り押さえられてしまって鍵を取り戻されてしまいます。
さすがにただのプリンセスではゼルダを出し抜いて逃げるのは無理でしょうね。
ただ、イングウェイからすれば鍵を盗もうとしたプリンセスとはいえ、ゼルダが
王女に対して強引な取り押さえ方をしたのには疑問を持つというもの。

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「あ!?追っ手が来ました!(汗)」
アンジェ達は強引に式典会場の検問を突破したために警備兵の追撃を受けます。
ドロシーが巧みな運転さばきで振り切ろうとしていたのが素晴らしいです。
この作品はアンジェやちせによる格闘アクションが印象に残りやすいのですけど、
その他にはこのドロシーによるカーアクションもなかなか見応えがありました。
もちろんドロシーの色仕掛けも注目ポイントでしたゎ(笑)

「一宿一飯の恩義じゃ。」
そして、ようやくちせがアンジェ達を助けようとして合流してくれたのも良かったです。
彼女が堀河公の護衛任務から離れてまで助けに来たことからも、アンジェ達の事を
とても大切に思っている感じがします。
元々ちせは王国と共和国の情報を得るためアンジェ達のチームに加わりましたけど、
もう今となってはアンジェ達と強い絆で結ばれた仲間になっているのでしょうね。

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「天井を落としてはいけません。血で革命を起こしたら、また誰かがあなた達を
正そうと革命が起きます。」

プリンセスがゼルダに暗殺されそうになった時にイングウェイが庇ってくれます。
彼はプリンセスの説得によって女王暗殺を中止しようと心変わりしてくれましたが、
残念ながらゼルダによって粛清されてしまったのが悲しいです。
ただ、彼が死ぬ間際にプリンセスに国の未来を託していましたので、これでもう
プリンセスは将来は絶対に女王となって良い国へと変えなくてはいけませんね。

「アンジェ。ここは任せて行け。」
「すまない。ちせ。」
その後、アンジェとちせがプリンセスの危機一髪のところで救出に成功します。
いつもの任務では誰にも見つからないように行動することが多い彼女達ですが、
今回のようにド派手に真正面から突破しようとするのは珍しい感じがしました。
こいうところは最終回らしくキャラ達が動き回って目立っている印象があります。

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「あれは!?」
「ここが引き際か・・・・・・」
ゼルダはアンジェ達に邪魔されたために退散していましたが、この時の彼女が
Cボールを扱っていたのが気になるところでした。
彼女はアンジェ達にとっては最大の強敵のスパイと言えそうですね。

「私、もう一度誓うわ。あなたの心の壁も壊して、皆の前で笑える日が来るまで、
絶対に離れない。」

「うん♪」
アンジェはプリンセスを抱きかかえてロンドンの夜空の中を駆け抜けていきます。
今回の暗殺未遂事件によって2人の心がさらに通じ合えるようになった感じかな。
もちろん、今さらお互いに元の立場に戻るつもりはないでしょうし、今後も2人は
偽物のプリンセスと偽物のアンジェを演じ続けて生きていくのでしょうね。

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「バカンスも終わりね。」
「早く終わらせて続きをすればいいわ。」
「それじゃ終わったら羽目をはずして、うんと楽しみましょう。」
「昔みたいに?」
「昔みたいに。」
その後、Lがコントロールのトップに復帰していましたので、おそらくジェネラルの
女王暗殺作戦が失敗したために再び政府主導の組織に変わったのでしょう。
そうなると、アンジェ達のスパイ活動もまた安心して取り組めるというものですね。
これからもアンジェ達は協力し合って任務を遂行していくものと思います。
ラストシーンのアンジェとプリンセスを見ると友達以上の深い関係になりそうだ(^ω^)

★総評★
美少女キャラ達がスパイとして暗躍するところに物珍しさがあった作品でした。
共和国と王国との対立やケイバーライトの存在する世界を構築することによって、
スパイの活躍を描いていくために必要な舞台を上手く整えていたと思います。
潜入調査や裏工作活動などの現実的なスパイ活動を描いているシーンもあれば、
Cボールを使った超人的アクションシーンもあって、リアルさとフィクション部分とを
バランス良く組み合わせて作られていた
ように感じました。
アニメ映えするような要素を盛り込む事によって、アニメファンに受け入れやすい
スパイアニメを生み出してくれていたのではないでしょうか。
単なる美少女アニメという枠に収めるのには惜しいほどの魅力的な作品でした。

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