プリンセス・プリンシパル 第06話 「case18 Rouge Morgue」 - アニメとゲームと恋の楽園
2018/04/05

プリンセス・プリンシパル 第06話 「case18 Rouge Morgue」

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(C)Princess Principal Project

ドロシーが生き別れの父親と再会する!

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「シアラインを整えるのに時間をかけ過ぎだって。」
「すみません。ドロシーさんばかりに付き合ってもらっちゃって。」
ドロシーがベアトリスに鍵のピッキング方法を指導しているところから始まります。
彼女がチームリーダーとして指導役を担っているというより、アンジェやちせでは
指導者に向いていないから仕方なく自分が指導せざるをえないようだ(笑)
こういう彼女の姿を見ても、皆のまとめ役として頼りになる感じがしますわ。

「王国外務省の暗号表?」
そこで今回はドロシーが王国外務省の暗号表を奪取する任務を引き受けます。
死亡した連絡員の身体の中に暗号表が埋め込まれているために、まず最初に
死体が集まるモルグの中に潜入して連絡員を特定する必要がありました。
さすがにプロのスパイとはいえ死体を漁る任務というのは嫌なものらしいね。
とにかく、今回はドロシーにスポットが当てられたお話になっていました。

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「デイジー!デイジーじゃねぇか!いぶとく生きてたか!?さすが俺の娘だ。」
「あぁ。久しぶりだね。父さん。」
ドロシーはベアトリスを連れてモルグに入ると、父親のダニーとの再会を果たします。
今回はドロシーの父親がノルマンディー公の協力者となっているのがポイントでした。
ただドロシーの様子を見ると、あまり感動の再会といった雰囲気ではありませんね。
それにドロシーが「デイジー」という名前で呼ばれていたことも、彼女の家族関係に
複雑な事情があることが伺えましたわ。

そこでコントロールがドロシーの生き別れの父親だと知ってて、あえてドロシーを
この任務で引き合わせようとしたのかが謎でもありました。
サービス精神で親子の対面をさせてあげようとしたのならいいけど、スパイ組織が
そんな温情があるかと考えると疑問でもありますからねぇ。
ドロシーをわざわざ敵側の協力者の父親に会わせるというのも危険なはずだし。

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「私達が暗号表を奪ったら、父さんは・・・・・・。何でよりにもよって・・・・・・」
ドロシーとベアトリスはモルグの中で働くことで目的の連絡員の死体を探します。
これだけ数多くの死体が集まってくると探すのが大変そうですね。
あと、ドロシーが意味深な独り言を呟いていましたが、これはこの物語の結末を
示唆するような伏線にもなっていたでしょうか。

それにしてもドロシーの父親はお酒に酔って悪態をついたりして印象が悪いです。
そりゃ娘のドロシーが嬉しそうに再会を喜べるようにもならないかな。
おそらくドロシーは父親を反面教師にして立派に成長してきたのかもしれない。

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「あいつ、自分をコントロールできないんだよ。昔は腕の良い蒸気技師だったんだ。
でも事故でケガをしてから変わっちまった。」

ドロシーがベアトリスに昔の自分と父親の事について語るシーンがありました。
幼い頃のドロシーは父親から酷い暴力を受けたために、父親から逃げるように
共和国へ家出した
というのが今に至っているようです。
これは同じように父親から虐待を受けてきたベアトリスには共感できそうですね。
ベアトリスはプリンセス以外ではこのドロシーとすぐに意気投合できそうかな。

「あーあ、これぐらいで潰れるなんて。ったく、年取りやがって。」
ドロシーが任務のためとはいえ酔っ払った父親を家に連れ帰ってあげるのが良い。
こういうところは彼女が理想とする親子の触れ合いだったかもしれません。
いずれ2人が親子関係を修復して仲良く暮らせる日が来るのかなぁっと思いました。

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「ノルマンディー公と連絡を取る手段が何処かにあるはずなんだ。」
「探すの手伝います。」
ドロシーは父親から目的の死体の特徴を聞けたのでモルグで探し始めます。
この時に父親の家にはドロシーの描いた絵などが飾られていた点に注目かも。
父親はドロシーの事を今でも大切な娘だと想ってくれているのかもしれませんね。
借金取りに対してもドロシーの身売り話には耳を貸さなかったし。
ここから父と娘がどのように距離を縮めていくのかなぁっと期待して見ていました。

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「このまま(暗号表を)持って帰っちゃダメなんですか?」
「ノルマンディー公に気づかれたくない。(・・・・・・それにこれで父さんが助かる。)」
ドロシーとベアトリスは探し出した連絡員の死体から目的の暗号表を取り出します。
ただ、ドロシーは暗号表を奪取するのではなく、原本を残して書き写そうとしました。
父親もノルマンディー公から暗号表の回収を指示されていたので、ドロシーとしては
父親の立場も考えて暗号表を元に戻そうとしたのでしょう。
これはドロシーなりに父親へ温情をかけてあげていたのは間違いないかな。

「おぉ!でかした!デイジー!さすが俺の娘だ!」
そしてドロシーが父親に目的の暗号表を持って行くと、父親は大喜びしていました!
気前よく居酒屋に誘ってあげてもいたし、こういうところは優しいお父さんに見えます。
一度は家出したドロシーがなぜ父親を拒絶しようとしないのかは謎だったのですけど、
きっと彼女はお父さんの優しさというものを知っているからなのでしょう。
特にお父さんが義手をする前までは良い家庭で過ごしていた記憶があるがゆえにね。
この辺なんかは親子関係を再構築する明るい兆しが見え始めてきていました。

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「遅いな。父さん・・・・・・。」
しかし、最後には驚きの展開を見せていました。
ドロシーの父親がガゼルに報酬の上乗せを要求すると殺されてしまっていました(汗)
娘との人生をやり直すための費用を得ようとしたわけですけど、これは彼にとっては
悲しい人生の幕引きになってしまいましたね。
暴力で家庭を崩壊させた罪はそう簡単には償えないという事を示していたのかも。
自分の働いていたモルグに死体として帰ってくるところも皮肉な感じがしましたよ。

そしてドロシーが父親の死を知らずに酒場でずっと待っている姿も何とも言えません。
今回は特別EDになっていたところにも哀愁を漂わせてくれるものがありました。
彼女もまたスパイとして生きる道を選んだので、任務のためには父親の死というのは
避けて通れなかったと言えそうです。
このままドロシーが父親の死を知らずに行方不明になったと思ってくれるだけでも
ちょっと幸せなのかなぁっと思ったりもしました。

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