地獄少女 宵伽 第05話 「風の歌が聞こえる」 - アニメとゲームと恋の楽園
2017/09/04

地獄少女 宵伽 第05話 「風の歌が聞こえる」

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(C)地獄少女プロジェクト/宵伽製作委員会

寒河江ミチルの悲しい過去

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「あ、ごめん驚かせちゃった?」
「ミチル・・・・・・。私はミチル。」
今回は謎の登場人物だった寒河江ミチルの過去について描かれていますので、
いよいよ彼女が何者なのかが明らかにされるお話となっています。

山童がそのミチルに声をかけていましたが、きくりがその行為を浮気だと思って
彼をポカポカと叩きながら嫉妬していたのが面白い(笑)
それほどきくりは山童の事をとても気に入っているということなのでしょう(^ω^)

あと今回は風間理史という少年と彼の両親がある合同葬儀の会場を訪れますが、
喪主達から厳しい口調で帰るように言われているシーンがありました。
すでに閻魔あい陣営が動き出していたから、地獄流しへ突き進むような展開が
もう始まっていることを予感させるものでしたね。
とにかく第4期のクライマックスに向けた重要なキーポイントとなっていましたので、
今回は特に注目すべきエピソードになっています。

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「危ないよ(汗)」
理史の家族が喪主に恨まれるキッカケとなった出来事が描かれていましたが、
この回想を見る限りでは悪ガキ3人組の自業自得としか言えませんわ。
でも事故で亡くなった3人組の親族達からすれば、どういう理由があったにせよ
運転していた理史のお父さんに恨みを持つのは仕方ないのかもしれません(汗)
特に理史の家族だけは全員無事に生き残っているだけに、遺族達が風間家に
対して怒るというのも分からなくはないけど、これはあまりにも可哀想かも。

もう理史の家族が夕食にカップラーメンだけ食べるというのも寂しいですね。
食欲がないというのもあるでしょうけど、おそらく今は外に買い物に行けるような
状況ではないのでしょう。
そんな理史の家族を悲しげに見つめるミチルの様子も気になるところでした。

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「私、この(風鈴の)音、大好き♪」
そしてミチルの過去の出来事について描かれていたのもポイントになります。
ミチルもまた理史と似たような形で辛い事故に遭ってしまっていたので、これが
彼女が理史の様子を意味深に見つめることに繋がっていた感じかな。
そうなると大正時代に生きていたミチルがなぜ現代の世を彷徨っているのかが
謎となりますが、これはこの後のBパートで明らかとなっていました。

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「地獄少女は不幸な人を増やすのが仕事なの?」
「あなたが全てを思い出した時、そこに答えがある。」
ミチルは何の罪もない理史が遺族によって地獄に流されそうになっているので、
閻魔あいに疑問をぶつけていました。
しかし地獄少女の閻魔あいはターゲットの善悪に関係なく糸を引かれた時には
粛々と仕事をしてきたので、今更その方針を変えるわけがありませんね。
依頼者やターゲットに対して余計な感情を抱かないのが地獄少女と言えますわ。

とにかく昔のミチルと両親も3人の悪ガキの遺族達に恨まれるようになりました。
まさに理史の家族と同じ状況に陥っています。
このような対照的な描き方なんかも旧作でもよく見られるパターンです。
それゆえに視聴者はミチルと理史の過去の出来事を比較して見ることによって、
2人の置かれた状況がよく似ている事を把握しやすかったと思います。

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「お父さん・・・・・・お母さん・・・・・・」
ミチルが村の人達によって蔵の中に何日も監禁されていたので可哀想でした。
まだ亡くなった悪ガキ3人組の遺族に恨まれるだけなら分かるのですけれど、
長屋に住んでいる全員から村八分にされていたから何とも言えません(汗)
長屋の人も大家さんに逆らえないとはいえ、これはちょっと酷いですよね。

もう本当に地獄に流されるべき人物は分かりやすく描かれているのですけど、
今回も複数人の候補がいるから困ったものですわ。
やはり第4期では1人しか地獄に流せないことが問題の1つになっているかな。

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「お母さん。お父さんが・・・・・・(汗)」
「ミチル。ごめんね。皆で天国に行こう・・・・・・(涙)」
さらに大家達はミチルの家族を蔵に閉じ込めて焼き殺そうとしたから鬼です。
ホント、この作品ではそこまでするかというくらいにクズの悪人が登場しますわ。

「全部思い出したよ。やっぱり私の答えは変わらない。この人達は何も悪くない。」
とにかくミチルが悲しい過去の体験を思い出したとすれば、地獄流しに対して
疑問を抱いていたことについては考えを改めてくれそうな感じがします。
もちろん、善人が地獄に流されることについては納得しそうにないけどね。
その事については閻魔あいが糸を引く人の立場になればターゲットに対して
人それぞれの恨みがある
ようなことを言っていたのが興味深い。
それゆえに閻魔あいは相手がどういう依頼者やターゲットでも情に流されずに、
地獄流しのお仕事を粛々とこなしていけるのかもしれません。

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「あなたは許されざる罪を犯した。だからその罪を償わなくてはいけない。
・・・・・・地獄少女として。」

「・・・・・・っ!?」
「それがあなたの答えよ。」
「地獄少女?私が?」
過去の回想の続きではミチルが強い怨念で自分と両親を殺した大家達を村ごと
焼き払うシーンが描かれていました。
しかしこれは過剰な虐殺となっていたために、その罪を背負うように死んだ後も
現世を彷徨うことになったみたいです。

この業火によって恨みを晴らす行動は閻魔あいの過去と通じるものがありそう。
だからこそ最後に閻魔あいはミチルも地獄少女の後継者として相応しいと思って
スカウトしていたのかもしれませんね。
はたしてミチルが閻魔あいからのお誘いにどう返事をするのかが興味深いです。

ちなみに前作でも御景ゆずきという地獄少女の候補者が登場していましたけど、
彼女は地獄少女から降板させられる形で成仏する結果となっていました。
ゆずきの家族もミチルと同じく周囲の人達から非情な仕打ちをされていたので、
今回の話を見ていると、地獄少女になるフラグがある程度見えた感じがします。
とりあえず、閻魔あいは地獄流しのお仕事の他に、地獄少女の後継者探しも
仕事の1つになっているのかなぁっと思いました。

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