地獄少女 宵伽 第01話 「見えない聞こえない」 - アニメとゲームと恋の楽園
2017/08/19

地獄少女 宵伽 第01話 「見えない聞こえない」

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(C)地獄少女プロジェクト/宵伽製作委員会

蠱惑に溺れし哀れな縁。夢か現か光か闇か。天の言の葉浮かんで消えて、
時のまにまにゆらゆらと沙汰を語るは宵伽。晴らせぬ恨み晴らします。

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この夏は療養中のために旧作アニメを見て感想を書く余裕はありませんので、
新作アニメの中からもう1作品をピックアップして感想を書きたいと思います。
そこで選んだのが「地獄少女 宵伽」という地獄少女シリーズの最新作です。
8年という長いブランクを経ての新作第4期の始動だったので驚きました。


OP曲は、ミオヤマザキさんが歌う「ノイズ」です。
時代劇の「必殺」風なOPナレーションもこのシリーズでは定番となっていますね。
もうこのOPだけを見ても旧シリーズの雰囲気がそのままだったので安心しました。

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「呼んだ?」
「・・・・・・っ!?地獄少女?本当にいたんだ!?」
真山静香という女の子が午前0時に地獄通信にアクセスするところから始まります。
そこで閻魔あいが依頼者の目の前に突然現れるというのは今作も同じですね。
この閻魔あいこそがこの物語の主人公の「地獄少女」ということになります。
おまけに毒舌を吐くきくりも初っ端から元気に登場してくれていましたわ(^ω^)

とりあえず地獄少女を召喚するシステムに変更がない事が伺えます。
あえて変わっている点を挙げるとすれば、今の時代を反映してスマートフォンでも
地獄通信にアクセス出来ていたという点でしょうか。
これは大昔から通信システムの進化とともに地獄通信もアクセスしやすいように
進化していますので、少し時代の流れというものを感じさせてくれます。

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「見なきゃいいじゃん。何で見るの?」
「気になるから・・・・・・。」
静香はグループチャット上でクラスメイト達から一斉に悪口を書かれるイジメを
受けていた
のですが、それが地獄通信で恨みを晴らす発端となっています。
こういうSNSを利用したイジメも今の時代を反映しているかもしれませんね。
それゆえにターゲットが多すぎて誰を地獄に流せばいいのか選べないという
悩みなども、現代の地獄通信の不便さとして表現されていたと思います。

この後、湯川麻子という1人のクラスメイトが静香の友達になってくれた事で、
少し静香の苦しみが和らぐような展開になっていました。
ただ、この麻子は人と関わりたくない性格をしているのが奇妙なところかな。
それならなぜ静香に声をかけて友達になろうとするのかが変ですよね(苦笑)

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「何だか楽しそうですね。」
「何書いてるんだろ?」
「見てこようか?」
「いや。もういいだろう。潮時だ。」
「ちぇ、今回は空振りかぁ。」
もちろん、第4期でも閻魔あいきくりの他に、三藁の骨女一目連輪入道に、
使い魔の山童も勢揃いして登場してくれています。
誰1人欠けることなく、しかも声優の変更もない点もファンにとっては嬉しいです♪

「閻魔あい。あれでいいの?」
ただ、この第4期では寒河江ミチルというキャラが登場するのが目新しいところです。
彼女と閻魔あいにどういう繋がりがあるのかなぁっと思って見ていました。

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「受け取りなさい。あなたが本当に恨みを晴らしたいと思うなら、その赤い糸を
解けばいい。糸を解けば私と正式に契約を交わしたことになる。恨みの相手は
速やかに地獄に流されるわ。」

「地獄・・・・・・。」
「ただし、恨みを晴らしたらあなた自身にも代償を支払ってもらう。人を呪わば
穴二つ。契約を交わしたらあなたの魂も地獄に落ちる。」

「私も地獄に・・・・・・?(汗)」
「死んだ後の話だけど。極楽浄土へは行けず、あなたの魂は痛みと苦しみを
味わいながら永遠に彷徨うことになるわ。」

静香は麻子がグループチャットに悪口を書き込んでいた一番の張本人だと思って、
すぐさま麻子の名前を地獄通信に書き込んで地獄に流してもらおうとします。
閻魔あいから地獄流しの契約についての説明があるのも旧作通りですね。
契約内容に変更はないし、信頼と実績もあるから安心して契約できそうだ(^ω^)

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「闇に惑いし哀れな影よ、人を貶め傷つけて、罪に溺れし業の魂・・・・・・
いっぺん死んでみる?」

地獄に流される前にお仕置きタイムがあるのもこの作品の見どころです。
最後に閻魔あいが名ゼリフを言って地獄に流すというのも定番ですね。
旧作のパターンを丁寧に踏襲してくれているから安心して楽しめそう♪

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最後に静香の胸元にいずれ地獄へ流される証のアザが描かれていました。
しかし、イジメのキッカケを作った麻子を地獄に流してもらったのはいいけど、
イジメを助長していた人物を間違っていたというのが痛いところでしょうか。
本来なら男子生徒の横田という人物を地獄に流すのが、彼女にとっては一番
良かったような気がしますわ。
まぁ、でも友達だと信じた麻子に騙された痛みの方がショックが大きいから、
これはこれで良かったとも考えられそうなのかも?
このように、ちょっと後味が悪いというか、スッキリとしない終わり方というのも、
この作品の醍醐味だと言えます(^ω^;)

ED曲は、能登麻美子さんが歌う「いろがみ」です。

初回を見て、旧作の雰囲気をそのままに再現していたので安心感がありました。
最初によくある学校のイジメの話を描いているところも、旧作シリーズと同様に
新規の視聴者に分かりやすく作品の内容を伝える上では良いと思います。
とにかく長いブランクのある作品なので手堅く作っている印象を受けました。

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