だがしかし 第12話 「食べるんですHiとさくらんぼの詩と・・・」(最終回) - アニメとゲームと恋の楽園
2017/12/23

だがしかし 第12話 「食べるんですHiとさくらんぼの詩と・・・」(最終回)

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(C)2016 コトヤマ・小学館/シカダ駄菓子

ほたるとココノツがお互いに意識し合う!?

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今回で駄菓子アニメ「だがしかし」の最後の感想になります。
このアニメでは実在する駄菓子を実名のままで描いていたのが素晴らしい。
駄菓子好きな私としてもかなり親しみを感じさせてくれるところがありました。
あとメーカー名もそのまま使われていたし、駄菓子メーカーさんにとっても
結構良い宣伝アニメになっているような感じがしますね。


「時々突然めちゃくちゃモテたくなったりしない?」
「愚問だな。俺といえばモテたい。モテたいといえば俺。・・・・・・の豆くんだぞ。」
今回はココノツと豆の男性コンビとほたるとサヤの女性コンビが恋について
真剣な雰囲気で語り合おうとしているところから始まります。

「恋ってどんな味だと思う?」
「え?」
特にほたるとサヤの方は百合っぽい演出になっていたので興味深いです(笑)
まぁどういう形であれ、このアニメでは恋愛要素はほとんど無かったので、
最終回ではついに恋愛展開になるのかなぁっと少し期待して見ていました(^ω^)

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「お空の虹からやってきたまあるいちっちゃなさくらんぼ♪キュートなキュートな
恋の味♪」

ほたるが取り出したのは「さくらんぼの詩」というキャンディ。
やっぱりほたるが恋愛話をするというのはありえませんでした(苦笑)
本当に彼女は恋よりも駄菓子を優先させているなぁっと感じます。
まぁサヤからすればほたるから告白されなくて一安心でしょうけどね。

一方の男性陣は「食べるんですHi」の占いで女の子にモテようと考えます。
この2人は女の子にモテるためには占いが必須だと思い込んでいそうだなぁ。
たまには駄菓子以外からアプローチをしようと考えないのでしょうか?(苦笑)
とにかく最終回もきちんと駄菓子を登場させているのがこのアニメらしい。

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「何で恋でさくらんぼなのかな?」
「恋って甘酸っぱいもの。だからじゃないかしら?」
サヤとしてはほたるが自分に告白してくるのも困るけど、ほたるがココノツの事を
好きになった場合も非常に困るというものでしょうね。
でも、この作品の場合はあまり三角関係に発展しないような感じがするかな。
もう少しほたるが駄菓子以外の事に興味を持たない限りはね。

あと、ほたるの表情を見るとココノツのことを意識しているのは確かなのですけど、
この場合は前回の最後に彼に投げかけた言葉によるところが大きいかな。
ココノツの方もまだ将来の進路が決まっていない状態なので、ほたるへの返答を
どうしようかと悩んでいる様子が少し伺えました。
ココノツが駄菓子屋を継ぐのかがこの作品の大きなテーマみたいなものですから、
はたしてこの最終回で彼がどのような結論を出すのかが気になります。

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「ほたるさんのこと縛っているのかなぁ?」
「し、縛る!?(汗)」
ココノツが自分が駄菓子屋を継ぐかどうかの結論をなかなか出せないことで、
ほたるの自由な時間を束縛しているのではないかと心配していました。
ただサヤは「縛る」という言葉を変な意味で捉えていたのが面白いです。
彼女は結構エッチなところがあるような感じがしますわ。

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「喫煙席あるかしら?」
ほたるが喫茶店の喫煙席に座ろうとしていたのが奇妙だったのですが、どうやら
「森永のミルクキャラメル」を食べるだけのために座ったみたいです。
ミルクキャラメルが明治時代にタバコの代用品として大人向けに売られていた事が
理由らしいのですけど、それでわざわざ喫煙席に座るのはおかしいですよね(笑)

あと、福沢諭吉がミルクキャラメルを好んで食べていたという話は興味深い。
このアニメでは歴史のある駄菓子が登場しているのもあって、教科書に出るような
歴史上の偉人との繋がりなんかも描かれることがありますね。
こういう知識を覚えられるところも良い勉強になるような感じがします。

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「誰もが持っている身近なアイテムを用いてこんなに簡単に開くなんて!?」
ココノツとほたるが停留所で雨宿りしている時に「サクマ式ドロップス」を食べます。
ただ、ほたるが蓋が開けられなかったので、ココノツが10円玉を使って簡単に
開けてあげていました。
駄菓子に詳しいほたるでもこういう応用力がないこともあるみたいね。
それにしても、ココノツは雨で濡れて透けたほたるのブラジャーを見ていたから
本当にスケベだなぁっと思います(笑)

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「毎日シカダ駄菓子に行くのはココノツくんを説得するって意味もあるけど、
それより何より駄菓子屋として最高に楽しいから♪」

最後は雨がやんで晴れた空の下を2人で歩んでいるシーンで幕を閉じました。
結局、ココノツが駄菓子屋を継いでいくのか、それとも漫画家を目指すのかは
結論が出ないまま終わってしまいましたが、まだ高校1年生ですからこれから
ゆっくりと将来の進路の事を考えていけばいいでしょうね。
ほたるも暫くはシカダ駄菓子に通いたいはずですから、すぐにココノツが進路を
決めなくてもいいと思っているかもしれません。
とにかく、今後も2人は遠藤兄妹と共に駄菓子談義で花を咲かせてくれそうかな。

★総評★
この作品は誰もが食べたことがある駄菓子をテーマにしているのが大きいです。
それゆえに大半の視聴者が駄菓子ネタに親しみやすさがあったと思います。
昨今は様々な趣味やジャンルをテーマにした作品が多く作られてはいますけど、
駄菓子のように大勢の人々に触れられている題材というのはそうそう無いので、
その点ではこの作品は万人受けするテーマを扱っている点が強みと言えます。


あと、登場する4人のメインキャラが良い味を出してくれていたのも良かったです。
いずれも個性的な性格ではあっても嫌悪感を抱かせないように描かれていました。
今でなら日常アニメ風に女の子キャラのみで描かれてもおかしくはないのですけど、
男性キャラと女性キャラを織り交ぜることで、駄菓子に対する男女の感覚の違いを
表現していた点も興味深いものでした。(おっぱいアイスと爆弾アイスは特にねw)
とりあえず、ココノツが駄菓子屋を継ぐかどうかの問題を残したまま終わったので、
これは2期でどのような結論を出して描かれるのか楽しみに待ちたいと思います。

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