09月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11月

さすらいの太陽 第18話 「港にこだまする歌」

2016年10月05日
sasurainotaiyou_18-01.jpgsasurainotaiyou_18-02.jpg
(C)藤川桂介・すずき真弓・虫プロダクション

歌や音楽に国境はない!
sasurainotaiyou_18-03.jpgsasurainotaiyou_18-04.jpg

「(海女をやらせたのは間違いではなかった。この声量は今までののぞみには
無かったもの。それに何よりものぞみの歌には心がある。)」

伊勢志摩から帰ってきたのぞみがさっそく江川先生の前で歌う事になります。
この江川先生の感想からものぞみの歌が上達した事が伺えるものでした。
あの美紀までもが別の人が歌っているものだと勘違いするくらいでしたから、
のぞみが見違えるように成長していることが感じられるシーンでした。
とにかく、伊勢志摩での海女体験が良い修行になったのは確かでしたね。

sasurainotaiyou_18-05.jpgsasurainotaiyou_18-06.jpg

「わざわざ私のデビュー曲を歌って先生に売り込んでいるんでしょ!?
あたしの方が上手く歌えるとか何とか言って!卑怯よ!」

美紀はのぞみが自分の大切なデビュー曲を歌っていたので怒っていました。
のぞみからすれば先生から歌うように指示されたものだからとんだ災難かな。
ただ、先生も自分の作曲した曲をのぞみに歌ってほしい気持ちもあったと思う。
先生にとっては誰が歌おうと自分の曲には違いありませんから、実力のある
歌手に歌ってほしいという気持ちはありそうですもんね。

あと、先生が美紀の記者会見に出席する事を断っていましたので、あくまで
美紀にはレッスンをしてあげるだけの付き合いにするつもりでしたわ。
最初はのぞみよりも美紀の方を優先的にレッスンをしてあげていましたので、
傍からは美紀に力を入れているように見えましたけど、このシーンを見ると
のぞみの方を大切に育てようとしている事が感じられます。
いよいよのぞみと美紀の扱い方が逆転しそうな予感がしてきましたよ。

sasurainotaiyou_18-07.jpgsasurainotaiyou_18-08.jpg

今回、のぞみが江川先生から横浜のクラブで歌うように指示を受けます。
海女の時もそうだけど、江川先生って理由を全く語らないから、のぞみのような
教え子の立場からすれば疑問に感じてばかりかもしれませんわ(苦笑)
とにかくクラブで歌う事にどんな意義があるのかが知りたいところでしょうね。

それにしても女子高生がクラブで働くのって風営法に違反しないのかな?
・・・・・・確か以前にも書いたと思うけど(^ω^;)
昭和時代のアニメを見ていると、たまに法律的な部分で疑問に感じるところが
ありますので、その辺は軽くスルーしながら見るスキルも必要ですw
ノーヘルでのバイクの運転も昭和時代は平常運転だったのもよく分かるし(苦笑)

のぞみが江川先生から紹介されたクラブに行ってみると、DMプロダクションでの
東北巡業の時に知り合った新田アキラさんと再会する事になりました。
のぞみにプロの歌手としての心構えを教えてくれた恩人だし、江川先生と同様に
心で歌うことを信条としている人なので、どんな演奏を聞かせてくれるのか楽しみ♪

sasurainotaiyou_18-09.jpgsasurainotaiyou_18-10.jpg

「峰のぞみです。一生懸命歌いますから、皆さんどうぞよろしくお願いします。」
のぞみはお客さんに挨拶をしてから新田さんの演奏で歌い始めます。
しかし、お客さん達が皆外国人だったので気圧されてしまっていましたわ。
のぞみはお客さんの前でも堂々と歌えるだけの度胸を持っているのですけど、
さすがにあれだけドンチャン騒ぎをされると怖気づくというものかな。

「歌うんだ。奴らは君をヤジり倒そうとしているんだからね。負けちゃいかん!
のぞみちゃん。歌うんだ!歌うんだよ!」

新田さんがのぞみを励ましていましたけど、とても歌えるような雰囲気じゃない。
これが支配人や新田さんが意味深な表情で心配していた事だったのでしょうね。

sasurainotaiyou_18-11.jpgsasurainotaiyou_18-12.jpg

「彼らだって良い音楽にはきっと耳を傾けてくれるはずだ。あんな素晴らしい
ジャズ音楽を生んでくれた彼らだからな。」

新田さんの話によれば、あのクラブの客は音楽に詳しい人達ばかりらしい。
普通の歌手だったら1週間も経たずに逃げ出しちゃうようなところなのですけど、
新田さんはそんな人達の心に響く演奏をしてやろうとして頑張っているみたい。
これは江川先生の真意が分からずに悩んでいたのぞみにとっては、少しだけ
明るい光が見えてきた感じもします。
江川先生の言葉足らずなところを新田さんがフォローしている印象がありますわ。

とりあえず、のぞみにとって新田さんが頼りになる男性で良かったと思う。
もしかするとファニー森山さんではなくて、新田さんとの恋愛に発展するのかな?
って思ったりもしましたよ(^ω^;)

sasurainotaiyou_18-13.jpgsasurainotaiyou_18-14.jpg

美紀はレコーディングも順調に終わってアイドルへの階段を駆け上がっています。
のぞみは羨ましい気持ちでいっぱいなのが表情からも見て取れましたわ。
それよりも、のぞみにとっては美紀の下働きをさせられているのが悔しいでしょうね。
付き人代のお給料を地面に落として渡される屈辱を味わうのだから可哀想だなぁ。
本当に美紀と彼女の母親は心がネジ曲がっているようにしか見えない(苦笑)
のぞみは我慢していたけど、下手をすれば取っ組み合いのケンカになっても
おかしくなかったと思います。

sasurainotaiyou_18-15.jpgsasurainotaiyou_18-16.jpg

「私はいったいいつになったら歌手になれるのかしら?」
のぞみは毎日クラブで歌うものの、外国人達からのヤジは止まりません。
落ち込んだ時は森山さんの事を思い浮かべては慰めているみたいだ。
今でものぞみの心の中には森山さんの存在が大きい事が伺えますね。
森山さんと再会する日は来るのかなぁ?って思いながら見ていました。

ちなみに、のぞみが改めて歌った曲は、藤山ジュンコさんの「鎖」です。
藤山ジュンコさんはのぞみ役の声優さんでもあるので、この作品では
数少ないオリジナル曲の1つとなっています。

sasurainotaiyou_18-17.jpgsasurainotaiyou_18-18.jpg

「ビル・ジョーンズが蘇った!?」
のぞみが心を込めて歌うと、外国人の人達の反応が変わっていました!
恋人の死のショックからピアノを弾けなくなっていたビル・ジョーンズさんが
生き返ったかのようにピアノを弾いてあげていたから凄い影響力です。
他のお客さん達も一緒に演奏したり、静かに聞いたりしていましたので、
それほどのぞみの歌が心に響いていた事が分かるシーンでした。

「(俺が待ち望んだ本当の歌手・・・・・・峰のぞみ!お前は本当の歌手だ!)」
江川先生もお店にやって来てのぞみの歌声を聞いて衝撃を受けていたかな。
のぞみの歌が人々の心を揺さぶるくらいに成長しているのは間違いなさそう。
江川先生の想像を超えるくらいだから、本当にのぞみの才能は高いと思います。
もうこれでのぞみはいつでも歌手デビューできるほど実力を身に付けたので、
あとは江川先生からのゴーサインを待つのみといったところでした。

今回は言葉の通じない外国人を相手にどれだけ歌えるかを描いた話でした。
普通なら英語の歌でも歌っておこうと考えちゃうものなのですが、のぞみは
あくまで日本語の歌で勝負をしていたところが偉いかもしれませんね。
愛するファニー森山さんも帰国しない覚悟で海外に挑戦しているのもあって、
のぞみも絶対に逃げずに頑張ろうとしたのが成功に繋がったと思いたいな。
江川先生の言うとおりに音楽に国境がない事を示した良い話だったと思います。
関連記事
さすらいの太陽