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アイドル天使ようこそようこ 第38話 「地球の酸素がなくなる日」

2016年11月06日
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(C)葦プロダクション・ビックウエスト

I Love 渋谷♪I Love 地球♪
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「クリスマス♪クリスマス♪メリークリスマス♪」
ようこがサキと一緒に雪が舞う渋谷の街を眺めているところから始まります。
クリスマスが近づいてきているので彼女達もワクワクしているのでしょう。
そこでようこが早く寝ておいて真夜中にサンタクロースに会おうと考えていました。
まだサンタクロースの存在を信じているというのは夢があって素敵ですよね。

一方のサキはそういう子供心はすでに卒業しているみたいでしたわ。
サンタクロースからよりもカレシからのプレゼントを貰いたいといったところかな。
まぁサキも年頃の女の子ですから恋人がほしいと思ってもおかしくないもんね。
でもクリスマスイブまでにカレシを作ろうとするのは不可能だよ(苦笑)

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ようことサキが一緒に早朝ジョギングをしていると息が苦しくなってきたのですが、
どうやらスモッグの影響で呼吸しづらくなってきたみたいです。
2人は田舎育ちでもあるので都会の汚れた空気に敏感に反応しちゃうのでしょう。
自殺ジョギングになっちゃうと称するサキが面白い。

そんな時、ムーがある農園の中に惹かれるように飛び込んでいったわけですけど、
ようことサキはその農園から故郷の綺麗な空気が流れてくるのを感じ取ります。
2人にとっては故郷の自然を思い出されるので懐かしい気分といったところですわ。

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ここでは「太陽のバースディ」が普通に挿入歌として流れていました。
この作品の場合はほとんどようこがライブやミュージカル風に歌う事が多いので、
一般的な挿入歌として流れる方が珍しい印象がありますわ。

ようことサキは農園の中で大地さんという1人の男性と出会います。
まぁ確かに無断で不法侵入したようなものだから謝って立ち去るというものかな(笑)
でもこの時のようこが顔を赤くしていたのには注目だったかも!
胸がドキドキしていたということだし、彼女でも一目惚れするんだと思いましたよ。
この作品ってサブキャラの恋愛模様はよく描かれているのですけれど、ヒロインの
ようこに関しては色恋沙汰は全くなかったのでとても気になります♪

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「こんな都会に農園?夢だったんでしょうか?」
ようことサキが大地さんと小さい頃に出会っていた事を思い出したのですが、
その人が全く年も取っていないというのは不思議ですよね。
それも、ようことサキともに同じ人と出会っているというのも凄い偶然だし。
あと、2人がふと気づくと渋谷駅前のスクランブル交差点で佇んでいたのも
奇妙なところでした。
もちろん都会の渋谷のど真ん中にあんな自然豊かな農園なんて無いので、
夢を見ていたのかなぁっと思うのも無理はありません。
それでも2人が同時に同じ夢を見るというのは信じられないわけですけどね。
そういうわけで、今回は大地さんに関するエピソードとなっていました。

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「30年後には地球の酸素が3%減って、人の顔から笑いが消えるんです。」
ようことサキは改めて大地さんと出会った農園を訪れていました。
そこで大地さんは30年後の未来の事を話してくれますが、彼の話す内容を
聞いているとちょっと人類にとって危機的な状況を迎えそうで不安かも?(汗)
人間社会が空気を汚しているという事を遠回しに指摘している感じがします。
とにかく彼が冗談を言うような人には見えないから、いったい何者なのかが
気になるところでした。

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安さんは徳大寺家と速水家がレジャーランドを設立するために大地さんの農園を
取り合おうとしていることに悩んでいました。
安さんは人工的な自然よりも、大地さんの育てる自然を残したいのでしょうね。

さらに渋長さんからは両家の案をまとめた総合レジャーランドを推し進めるように
言われているために悩みが大きくなっていましたわ。
渋長さんも渋谷の街から緑豊かな自然が消えてきているのを実感しているので、
たとえ人工的な自然でも増やそうとしたいという気持ちも分からなくはないかな。
でも安さんが渋長さんの意向に異を唱えていたのは珍しいと思います。
安さんって自然を大切にしたい心の持ち主なのかもしれませんわ。

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「1粒の雨から始まって、植物、動物、命あるものが全て働き合っているんだ。」
「人間も?」
「そう。大昔は・・・・・・。」
大地さんは全ての動物や植物が自然を育てるのに役立っていると説きます。
しかし、人間の力が大きくなるにつれて自然界のバランスが崩れたという
マイナス面も指摘していたのがポイントでしょうか。
それが酸素の減少と繋がっているというのが分かるようになっていました。
そういう話を聞けば、渋長さんもレジャーランド化の考えを改めてくれそうでしたわ。
前にも書きましたが、この作品では社会問題をテーマにしたようなストーリー
描いていたりするのも1つの特徴になっていたりしますね。

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「あなたはいったい・・・・・・」
「約束だよ。30年経っても笑っていられるように。ううん、それよりもずっとずっと
後まで。君達の子供達がお爺さんやお婆さんになっても笑っていられるように。」

大地さんがようこ達に頼み事を言って空の彼方へと消えていっていました。
結局、彼の正体は分からないままでしたが、広い農園を大切に世話をしていたり、
自然の大切さを語る姿を見ると、自然の神様といったところかもしれませんね?
ようことサキが彼の想いを受けてどのような自然保護活動をやるのか楽しみです。

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最後に渋谷の街には沢山のもみの木が生い茂っていたから驚きでした!
これは大地さんからのクリスマスプレゼントといったところでしょうか?
きっと都会と自然を上手く組み合わさった幻の街並みを参考代わりとして
見せてあげたようにも思います。
もしこれが本物だったら逆に街が大混乱しているはずだし・・・・・・(^ω^)

「クリスマスイブです。サンタクロースさん。プレゼントの事でお願いがあります。
今年のクリスマスじゃなくていいんです。30年後に皆に笑顔のプレゼントを
頂けますか?サンタクロースさん。聞いてくれますか?はい。」

ようこがサンタクロースに向けてお願い事をしていた言葉が胸に響きました。
30年後も素敵なクリスマスを迎えられるようにしたいものですね。

今回はよくあるクリスマスのエピソードとは全く違う視点で描かれていました。
クリスマスを題材にしたエピソードといえば明るく楽しかったり、好きな人との
ラブストーリーなどを予想するものなのですが、この作品ではかなり真剣な
自然問題をテーマにして描いていたところに独特なものを感じます。
別にクリスマスじゃなくても描けそうな環境問題の話なのですが、逆に言えば
クリスマスだからこそ心によりいっそう突き刺さるようなものがありました。
それを上手く最後のようこのサンタクロースへの願い事と組み合わせていたと
思います。
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