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こみっくパーティー 第11話 「見えない明日」

2016年04月05日
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(C)2001 AQUAPLUS/ケイエスエス

和樹がファンレターを送ってくれた女性と出会うお話です。
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今回は瑞希が和樹に将来の進路のことを尋ねてみるところから始まります。
和樹達の学校は大学も併設されているので進学の心配はないのですけど、
瑞希としてはこのまま漠然と進学するのを不安に感じているみたいでした。
今の瑞希は将来の夢が見つからなくて悩んでいるようにも見えます。
一方の和樹はまだ高校生だから深く考えてはいないといったところかな。
とにかく高校3年生の彼らからすればそろそろ将来にやりたい事について
考える時期に来ているのでしょう。
そういうわけで、今回はそれぞれの進路に関するお話にもなっていました。

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大志の将来の夢は同人サークル「ブラザー2」で世界制覇を成し遂げること(笑)
壮大な夢を語っているのですけど、全くの意味不明で何の役に立つんだろう?
とりあえず、大志の思考回路は常人離れしていることは間違いないw

由宇は温泉旅館をやっている実家を継ぐつもりでした。
彼女はまだ現実的な考え方をしていると言えるかもしれませんわ。
ただ、実家を継ぐ時に同人活動をやめるというのはもったいないかもしれない。
彼女のファンで購入していた人達も寂しく感じちゃうかもしれませんよね。
まぁ同人活動が一生の仕事というわけでもないし、あくまで趣味として自分の
描きたいことを描いているだけというのもあるのでしょう。

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千紗とは直接会話はしていませんでしたが、彼女の仕事ぶりを見ていると
進学に関係なく家の印刷所をお手伝いし続ける感じがしますね。

あと、玲子はコスプレ衣装を作っている事を活かして、将来はアパレル関係の
仕事をやってみたいという夢を持っていました。
趣味を活かせるというのも将来の夢を決める上ではポイントとなりそうかな。

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瑞希が和樹を誘って旅行関係の専門学校の説明会に一緒に行っていましたが、
今回の彼女はまだ明確に進路を決められずに悩んでいる様子が伺えます。
旅行関係の仕事に興味はあるものの、進路としてはまだ決められないのでしょう。
それに彼女が和樹と別の進路にするということに悩んでいるようにも見えます。
おそらくこの説明会に誘ってみたのも彼が興味を持ってくれるか試したのかもね。
もし和樹と同じ業界への就職なら瑞希はおそらくこんなにも悩まないと思います。
それだけ瑞希は和樹と一緒にいたいということを示しているような感じもしました。

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和樹が公園で偶然に郁美と出会うわけですが、この時に初めてファンレターを
送ってくれていた立川郁美の正体が彼女である事に気づくことになります。
まぁあれだけ綺麗に書かれた手紙の文面を見ると、郁美のような幼い小学生が
書いた感想とは思えないから全く気づかないのも仕方ないでしょうね。

郁美は和樹が同人活動をやめることを聞いてとても寂しそうにしていましたけど、
それでも熱心に彼に活動を続けてほしい気持ちを伝えていたのが印象的です。
本当に彼女は和樹の絵を好きになっているのでしょうね。
和樹としてもこれだけ自分の同人誌を好きになってくれている人がいるとなると、
嬉しい気持ちにならないはずもありません。

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和樹は郁美の応援もあってようやく同人活動を再開しようという気持ちになります。
まだ将来の進路を決めたというわけではないのですけど、とりあえず今のところは
自分の絵を好きな人のために同人誌を作るという目標を定めたみたいですわ。
まぁまだ高校3年生だから、自分の趣味を活かしながらこれから将来の進路を
見出していくというのも良いかもしれませんね。
とりあえず彼は人を楽しませるような仕事が向いている感じもしましたよ。

瑞希もここでの和樹の姿を見て少しは気持ちの整理がついてきた感じかな。
彼女もまず進路のことは深く考え込まずに、まず何を本当にやりたいのかを
色々と試しながら決めていくのがいいかもしれませんね。

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「将来のこと、未来のことは分からない。でも今は誰かのために、そして
俺自身のために同人誌を作るんだ!漫画を描くんだ!」

最後に和樹は片付けていた同人誌制作用の画材を取り出していました。
もうこれで長いスランプから抜けてほぼ完全復活と言ってもいいでしょう。
彼が希望に満ちた喜びの表情を見せたのは久しぶりのような気もします。
以前は周囲が見えなくて目の前のことだけに集中するような意気込みでしたが、
今回はどこか落ち着きのある明るさが見られる点でも異なっていると思います。
彼がどれだけ素敵な同人誌を作ってくれるのかが本当に楽しみでしたよ。

今回は進路を考えるという点でリアルな生活に軸を置いていたと思います。
同人活動といえばやはり趣味の一環でやっている人が多いと思いますので、
普段の生活との両立などの点で苦労される人もいるのではないでしょうか?
この作品は同人活動の流れ作業を教えるだけではなく、このように実生活との
バランスという点でも描こうとしてくれているのが良いところだと思います。
夢のある同人活動でも苦労するマイナス面も示しているのは素晴らしいです。


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おまけに立川郁美ちゃんのランドセル姿です♪
同人活動をしている高校生以上のキャラ達をメインに描かれた作品なので、
郁美のような小学生が登場するシーンは結構印象に残ります。
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