セラフィムコール 第03話 「桜瀬ちなみ ~洋菓子の味~」 - アニメとゲームと恋の楽園
2015/04/01

セラフィムコール 第03話 「桜瀬ちなみ ~洋菓子の味~」

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(C)七瀬葵・メディアワークス/サンライズ・バンプレスト・ディーライツ

パティシエを目指している女子高生が進路で悩むお話です。

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今回のヒロインは桜瀬ちなみという高校1年生の女の子です。
彼女は洋菓子職人になる夢を持っているので日々お菓子作りに励んでいます。
そこで友達の紀子によく試食をしてもらっているようですが、紀子からすれば
毎回甘いお菓子を食べさせられるから体重を気にしちゃうというものですね。
味の方はとても美味しいようなので、腕前の方はかなり良い方なのでしょう。
あと、2人の会話からちなみの両親が離婚しているという事が伺えましたけど、
ちなみの様子を見る限りではそんなに寂しい雰囲気には見えないかな。

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月に一回、ちなみは離婚して別れて暮らしているお母さんと会っていました。
皆楽しそうに食事をしているので、とても両親が離婚しているとは思えないです。
それにお母さんが娘の学校の勉強の事を心配してあげていたので、たとえ別れて
暮らしていたとしても実の母親として見守ってあげている感じがしますね。
ただ弟と妹なんて久しぶりにお母さんと会うというのにゲームとかメールばかりに
夢中になっているから困ったものです(苦笑)
まぁそれほどお互いに別家族として暮らしている感覚がないのかもしれない?
ちょっと奇妙な元家族の団欒の光景が描かれていましたわ(^ω^)

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お母さんが離婚して家を出て行ったので、ちなみが母親代わりに弟や妹の
面倒を見てあげたり、お父さんの身の回りの世話をしてあげていました。
学校の勉強と家庭の仕事を両立しているので、しっかりしている女の子だよ。
ただ、彼女は家庭の事を考えてパティシエになる夢まで諦めようとしていたから、
これはちょっと寂しい感じもしてきます。

彼女は表面上ではお父さんに心配かけないように気遣ってあげていましたけど、
心の中ではまだパティシエになりたい気持ちは残っているように見えます。
きっとお父さんもお母さんも娘の進路の悩みを心配してあげているのでしょう。
親ならなるべく娘には自分の進みたい道に行かせてあげたいと思うでしょうし・・・。
ただ一緒に住んでいるはずのお父さんではなく、離れて暮らすお母さんの方が
先に娘の悩みに気づいていたのが何とも言えないんだけどね~(^ω^)
こういうところは同性の女性同士だから分かりやすいのもあるかな。

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ちなみはお母さんに誘われて2人きりでフランス料理の専門店で食事をしました。
そこでお母さんが曽宮さんという洋菓子専門のシェフを紹介していたのですが、
どうやらお母さんはこの人と結婚する気持ちを固めつつあるようでした。
そこで先にちひろにだけは紹介しておこうと思ったのかもしれませんね。
和菓子専門ならパティシエを目指すちひろの良きアドバイザーにもなるでしょうし。

ただ、ちひろにとってはお母さんが別の男性と結婚するとなると、さらに遠くに
離れていってしまうような感じがして寂しい気持ちにもなった
ものと思います。
それが外の景色を見つめる仕草に表れていたのではないでしょうか。
まだ元家族としての母との繋がりがあった分だけに衝撃は強い気がしますわ。
おそらくちひろにとっては家族と繋がっているという事が一番大切なのでしょう。
それが自分の進路を諦めるという選択にも繋がっているものと思います。

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「もしお母さんが再婚しても平気?」
お父さんや妹はお母さんが幸せになってくれるのなら再婚を祝ってあげてますが、
ちひろはとてもそういう気持ちになれずにかなり落ち込んでいます。
月1回は元家族が会うようにしているために、両親が離婚したという感覚よりも、
お母さんだけが家を離れて別居しているという感覚に近かったのでしょう。
それがお母さんの再婚によってようやく両親の離婚の寂しさを実感したのかもね。
そういう点では、まだ妹や友達方が割り切った考えが出来ていると思います。

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紀子がちなみの事を相談しに直接彼女のお母さんに会いに行っていました。
ちなみが家族ばかり優先して自分の夢を諦めているから心配してあげていますわ。
もちろんお母さんもそれについては既に分かっているので、今回の再婚話をする事で
ちなみの親離れや家族離れを促そうとする深い意味合いもあったみたいです。
「家族というのはいつか離れていくもんなんだ。」
あと、お父さんが娘に本当の家族のあり方を諭してあげていたのが印象的でした。
今はまだちなみには理解しにくいといったところでしょうけどね。
とにかく家族の事と自分の将来の夢の狭間で悩み始めているのは確かでした。

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ちなみは曽宮さんを相手に洋菓子作りの勝負を挑んでいました。
もしちなみが勝利をすれば再婚を諦めてもらおうというわけですけど、さすがにこれは
2人の結婚を反対しているような感じだから紀子が怒るのも無理はないでしょうね(笑)
それでもお母さんと曽宮さんは堂々と受けて立とうとしていたから優しいと思います。
きっと曽宮さんもちなみの将来の事を思って真剣に勝負をしたのでしょう。
それに彼女から認められてこそ幸せな再婚が出来るものと思ったのかもしれません。

そんなこんなでお母さんの審査による結果はというと曽宮さんの勝利となりました。
ただちなみの反応を見る限りでは納得の結果といった感じがします。
やっぱりプロの職人にはまだまだ敵わないのでしょうね。

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「進路希望、留学コースに変えた。」
最後にちなみがお母さんに自分の夢だったパティシエになる事を伝えていました。
やや遠回りした形になりましたけど、これでようやく彼女は新たな人生に向かって
第一歩を歩んでいってくれそうな感じがしますね。
たとえお母さんが再婚したとしても、実の母親としての縁は切れないと思いますし、
またこうしてたまに会ったりもできるはずだから前向きに過ごしてほしいと思います。
いつかちなみに結婚相手が出来た時には、今度は反対にお母さんに紹介しないとね。
今回は両親が離婚した元家族の珍しい姿を描いたお話だったと思います。
お父さんとお母さんが別れた理由は何だったのか益々知りたくなってきました(^ω^)

今回のED曲は、矢島晶子さんが歌う「それから・・・」です。

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