セラフィムコール 第02話 「寺本たんぽぽ ~マーガリン危機一髪~」 - アニメとゲームと恋の楽園
2015/03/27

セラフィムコール 第02話 「寺本たんぽぽ ~マーガリン危機一髪~」

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(C)七瀬葵・メディアワークス/サンライズ・バンプレスト・ディーライツ

ぬいぐるみが大好きな女子中学生のお話です。

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今回のヒロインは、寺本たんぽぽという中学1年生の女の子です。
彼女の部屋にはぬいぐるみが沢山置いてあるのでいかにも女の子らしいです。
それにぬいぐるみ1つ1つにきちんと名前を付けて呼んでいたから微笑ましい。
毎朝ぬいぐるみ達と朝の挨拶を交わすのが彼女の日課となっているのでしょう。

「おはよう♪えーと・・・・・・君はまだ名前がなかったっけ?」
そんな彼女がなぜか画面の視聴者にも向かって挨拶をしていたのが不思議!?
まぁこれにはちょっとした捻りのきいた演出となっているわけですけどね。
とういうわけで今回はそんな彼女の日常を見守るようなエピソードとなっています。

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たんぽぽは自宅のパソコンからネット通信によって学校の授業を受けていました。
友達とはチャットで会話していたのでちょっと奇妙な学校生活に思えますわ。
こういう部分も近未来を舞台にした作品である事が伝わってきます。
ただ、体育だけは実際に学校に行って授業を受けなくてはいけないみたいです。
この場合は自宅で授業を受けるシステムだと面倒のような気もしますね。

あと、たんぽぽはぬいぐるみと会話をしていたから本当に面白い子だなぁ(^ω^)
体は中学生でも精神面ではまだ幼い小学生のように思えなくもない(苦笑)
この時に彼女が視聴者に向かうように話しかけていた相手がマーガリンという
ぽっちゃりした淡い黄色のぬいぐるみ
という事が明らかとなっていました。
そんなぬいぐるみにも色々と細かなキャラ設定を考えていたから凄いです。
かなり夢見がちな女の子というのは確かでしょうw

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たんぽぽには千裕という「ちーちゃん」の愛称で呼んでいる親友がいてました。
ちーちゃんにぬいぐるみ達を紹介してあげていたからもう何とも言えません。
そんなぬいぐるみの物語を聞かされてもちーちゃんは返事に困るよねぇ(苦笑)
もしちーちゃんが遊びに来ていなかったら、たんぽぽはあのままずっと1人で
ぬいぐるみ相手に喋り続けていたはずなので助かりましたわ(^ω^)
今回はこの部屋の中だけで物語が展開していますので、たんぽぽ以外の
他のキャラが少しでも登場してくれるだけで雰囲気が変わりますもん。
それにしてもちーちゃんはよくたんぽぽの友達をやっているなぁって感心します(^ω^)

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ちーちゃんには好きな人がいたわけですが、それがたんぽぽのお兄さんでした。
彼女が顔を合わせられないくらいに緊張していたから初々しい感じがします。
会話が噛み合わないたんぽぽの友達をやっているのも、おそらく秀一お兄さんに
近づけるチャンスがあるからというのも少なからずあるはず・・・(^ω^)

ちーちゃんはたんぽぽに恋愛相談をしようとしていましたけど、今のたんぽぽは
恋愛よりもぬいぐるみの物語を作ることで頭がいっぱいといったところです。
たんぽぽの場合は恋愛に興味がないというより、恋愛感情自体を知らないっぽい。
これではいくらたんぽぽに恋愛相談しても意味がないでしょうね(苦笑)

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ちーちゃんはたんぽぽがいつまでも幼稚な考えをしているのでキレて帰りました。
たんぽぽがまだ幼稚園児とか小学校低学年であればぬいぐるみと会話したりして
過ごすのも良いのですけど、さすがに中学生になると変な感じがしますもんね。
彼女の会話を聞いていると私が恥ずかしく感じるくらいでしたし・・・(^ω^;)

ここでたんぽぽは周りの友達が皆去っていく事を嘆いていましたけど、おそらく
彼女の友達はたんぽぽの幼さに合わせられなくて離れたのかもしれません。
成長していけば子供っぽい遊びなどから卒業するわけですからね・・・・・・。
ただ、たんぽぽのように純真な心を持ち続けているのは素敵な事だと思います。
ちーちゃんはそんなたんぽぽの清らかさに惹かれて友達を続けていたのですが、
恋をするまでに成長してしまったために彼女との距離感を感じたのでしょう。
この後でたんぽぽに謝っていたから良かったと思います。

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たんぽぽはこれからもぬいぐるみに語りかけながら過ごしていきそうです。
しかし、いつまでも子供の感覚のままでいては将来苦労すると思いますので、
いつか好きな人が出来た時にはちーちゃんのように大人に近づいてほしいな。
少なくとも学校の男の子達からはぬいぐるみを沢山プレゼントされるくらいには
モテていると思うので、彼氏を作ろうと思えば作れるような気もします。
まぁ彼女の幼さを理解してくれる男性が現れるのを願った方がよさそうだけどね(^ω^)
大人になることは子供の頃に抱いていた純真な心を少しずつ忘れたりしながら
成長していくという事を物悲しさを込めて表現したお話だったと思います。


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最後にぬいぐるみの目に隠しカメラが組み込まれていた事が明らかになります(汗)
たんぽぽが部屋で生活している様子を盗み見ている人がいたというわけですわ。
これからはぬいぐるみを貰う時は少し確認しておいた方が良いかもしれません。
きっと恋愛も知らないとなると、性的な目で見られるという自覚もないと思うし・・・。
ただ、カメラからの映像をそのまま映し出していたとなると、今回の話を見た限りでは
たんぽぽは運良く死角に入っていたから裸などを見られた可能性はなさそうかな。
とりあえず高山警部がしっかりと犯人を捕まえてくれたから良かった。

ED曲は、川田妙子さんが歌う「ベビーピンクな朝」です。

今回はたんぽぽの部屋の一室だけを舞台にして描かれていたのが斬新でした。
ぬいぐるみのカメラ視点で描かれていたので、置かれたぬいぐるみの状況によって
画面が揺れたり、横画面になったりと上手く反映させて描かれていたと思います。
アニメの描写技法ではお馴染みとなっているパンやズーム効果などのカメラワークを
一切排除していた
点でとても興味深いものがあるように感じました。
前回、このアニメは実験的な要素を含んだ作品と説明しましたけど、この第2話は
そういう意味ではかなり珍しい技法で描いたエピソードではないでしょうか。

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