セラフィムコール 第01話 「栗本雪菜 ~眠り姫ぱにっく!~」 - アニメとゲームと恋の楽園
2015/03/22

セラフィムコール 第01話 「栗本雪菜 ~眠り姫ぱにっく!~」

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(C)七瀬葵・メディアワークス/サンライズ・バンプレスト・ディーライツ

天才科学者の女子高生が街を守るために頑張るお話です。

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今回から「セラフィムコール」という古い美少女アニメの感想を書いていきます。
この作品は電撃G'sマガジン誌の読者参加企画を原作とするアニメになります。
つまり今の「ラブライブ!」のお姉さんというか祖先にあたる作品だと説明すれば
分かりやすいでしょうか?(^ω^)


今ではラブライブ!が電撃G'sマガジン史上空前の大ヒットを飛ばしていますので、
その影に埋もれそうな他の読者参加企画作品にもスポットを当てたいと思います。
有名な「シスター・プリンセス」や「女神天国」の感想はすでに書き終えていますので、
まだ感想を書いていない作品の中からこのセラフィムコールを選んでみました。
サンライズ制作という点ではラブライブ!と共通していると思いましたので・・・(^ω^)

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OP曲は、佐々木ゆう子さんが歌われる「pray」です。

「2010年11少女物語」の副タイトルが示す通り、この作品では11人のヒロイン達を
順番に主役に据えたオムニバス形式のエピソードとして描かれています。

美少女アニメに詳しい方ならおそらく「センチメンタルジャーニー」と関連付けて
この作品を覚えている方もいらっしゃるかと思います。
センチメンタルジャーニーの方は一般的なアニメファンにも受け入れやすいように
作られているのですが、このセラフィムコールは独特な演出で作られているために
実験的な要素が多くなっている分だけマニア向けになっているのが特徴です。

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物語の舞台は、ネオアクロポリスという近未来の東京湾上の人工島都市です。
近未来といっても2010年の設定なので、今となっては過去の世界になるんだけどね。
かの有名なエヴァンゲリオンの世界でも今年の2015年が舞台となっていましたので、
それを考えるとアニメの歴史の長さというものが感じられますゎ(^ω^)

ネオアクロポリスに爆弾が仕掛けられたという事で物々しい雰囲気で始まります。
安全確保のために街中の交通機関を規制したりするのは仕方がないでしょう。
あとパトレイバー風なロボットも配置されていましたので近未来の雰囲気がある。

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今回の物語のヒロインは、栗本雪菜という高校3年生の女の子です。
収縮期血圧が20水銀ミリとか呟いていたので理数科目に長けている事が伺えます。
そんな彼女がこの街の環境管理システムを作ったというのだから天才科学者だよ。
そこで高山警部という人が彼女を頼って爆破プログラムの解除を依頼してきた事が
今回の物語の発端となっていました。
天才とはいえ普通の女子高生ですから爆弾の解除をするなんて怖いはずですが、
今の彼女にとってはそれ以上に男性恐怖症の方が最大の悩みらしい(^ω^)
親友のミカコも授業中にそんな事を相談されても困るだけですよね(苦笑)

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「良いチャンスじゃない。あがり症の自分にサヨナラしなくちゃ。」
雪菜は外で男性と顔を合わせるだけでも極度に緊張してしまう性格なので、
男性警察官が沢山いる依頼場所に向かうのは勇気が要りそうですよね。
一応、男性恐怖症を克服しようとする気持ちはあるから良かったです。
あとはそれを実行に移せばいいだけですが、それが最大のネックかな(苦笑)
こういう風に思い悩んでいる姿を見ると普通の高校生なんですけどねぇ(^ω^)

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雪菜が大型バイクに乗ってセントラルポイントの爆弾を解除しに行っていました。
制服から白衣に一瞬で着替えちゃう魔法のような科学技術を持っているのも凄い!
学校で授業やテストを受けなくても十分に卒業資格があるんじゃないでしょうか!?
それに0.1ミクロン単位の手作業で爆弾を処理していたのも素晴らしい!!!
・・・って、喜んだら夢オチだったとは拍子抜けしてしまいますわ(苦笑)
さっきも少し妄想オチみたいなのがあったので何とも言えません。
とりあえず、彼女の男性恐怖症がハイレベルなのがよく分かりました(^ω^;)

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今度は雪菜が巨大ロボットに乗って爆弾処理の現場にやって来ていました。
これなら外で男性と顔を合わせる心配がないとはいえ大げさ過ぎる(苦笑)
ただ正体不明のロボットに乗った犯人とも限らないので雪菜本人なのかを
確認されるのは当然と言えるでしょうね。
ただその本人確認で顔を合わせる事も難しいというのだから困ったものだよ。
よく今まで男性と顔を合わせずに生きてこられたものだなぁって思いますよ(^ω^;)

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警部達は雪菜が気絶しないように身を隠しながら爆弾処理を見守っていました。
男性恐怖症の彼女が冷静に仕事が出来るように最大限の配慮をしてあげています。
もし彼女が気絶をすれば街が木っ端微塵になってしまいますからね~。
ホントこんな雪菜に運命を託すなんて奇跡を期待するより難しそうでしたわ(苦笑)
とにかくギリギリのところで爆弾を解除できて良かったと思います。

ただ爆弾解除の緊迫感をコメディ的なやり取りで打ち消しちゃうのは苦笑いです。
でもこういうのがこの美少女アニメらしさでもあると言えるかもしれません(^ω^)
とりあえず雪菜は将来は地球防衛軍の科学者になりたい夢でも持っているのかな?
先ずは夢を叶える前に男性恐怖症を克服しないといけないのは間違いない(笑)

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ED曲は、笠原弘子さんが歌う「夢見てもいいじゃない」です。
この作品では各エピソードのヒロイン役の声優さんがED曲を歌われています。

最初にも書きましたが、この作品ではかなり特殊な演出が施されていたりします。
それゆえ一般的な美少女アニメファンには取っ付きにくい部分があるかと思います。
とりあえずこの作品を楽しむためのポイントとしては、作品の中に盛り込まれている
様々な対となる部分を見つけていくのが最も良いかもしれません。
作品タイトルから熾天使セラフィムが持つ幾つもの対となる翼のように、この作品では
様々な対となる事象に焦点を当てて描いている
のが面白いのです。
第5話と第6話に登場する双子の姉妹なんかは最も分かりやすい例でしょうね。


ちなみにこの第1話を見ただけでは、どこに対となる部分があるのか分かりにくいかと
思いますけど、実は第8話でも今回の雪菜と同じく地球防衛隊になりたい夢を持った
ヒロインが登場してきます。
2人の性格が正反対のように描かれていますので、そういう部分に着目しながら
見ていくと面白さが感じられると思いますよ(^ω^)

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