たまゆら ~hitotose~ 第07話 「竹灯りの約束、なので」
竹原市で「憧憬の路」という竹筒の中にロウソクを灯すお祭りが行われます。
かおるがテルテル坊主を作ってお祭りが中止にならないように願ったのはいいけど、
あの悲壮感漂うテルテル坊主の姿を見ると天候が良くなるようには思えない(苦笑)
まだ4人の姿を模したテルテル坊主の方が可愛らしくて効果がありそうです(^ω^)
あと地元で育ったかおる達は憧憬の路をよく知っているのは当然だと思いますけど、
楓には小さな頃の微かな記憶しか覚えてなくて初参加みたいなものなのでしょう。
だから今度こそはしっかりと楽しい記憶を残したいかもしれませんね。
楓達がマエストロのいる日の丸写真館を訪れると、2人の女性が来店していました。
ショートヘアの女性が飛田志麻子さんで、ロングヘアの女性が保志まなみさんです。
志麻子さんには片思いしている男性がいて、告白できそうな良い場所をマエストロに
訪ねていたみたいですけど、これは相談する相手が悪いとしか言えない(苦笑)
だって、お墓をデートスポットと答える感覚が信じられないもん(^ω^;)
とにかく今は志麻子に恋愛の幸運が訪れる事を祈ってあげるしかないかな。
楓はお祭りの準備が進められている町の風景を写真に収めていました。
そこで憧れの写真家の志保美りほさんと遭遇します。
彼女の写真集も見ていたし、楓にとっては写真のお手本とする人なのでしょう。
楓も麻音と同様にももねこ様とは相性が良くないみたいだ(苦笑)
堂郷先生がお好み焼き屋の八色ちもさんに告白したくて楓達に相談していました。
教え子に恋愛相談をする先生って変な感じです(苦笑)
まぁそれほど憧憬の路のお祭りで彼女の心を掴もうと必死なのでしょうね。
この憧憬の路は片思いしている人達にとっては告白できるチャンスでもありそう。
残念ながら空模様が芳しくなくて、お祭りが雨で中止になりそうになっていました。
せっかく楽しみにしているお祭りだから晴れてほしいところでしょう。
やっぱりあの珍妙なテルテル坊主が雨乞い作用になったとしか思えないかも(笑)
さらに広野昌子というかおるの古くからの知り合いの女性が訪れました。
一応、小さい頃の楓とも会っているみたいですが、楓の方は覚えてないか・・・。
ただ、昌子さんは汐入の近くの横須賀に住んでいるということで、すぐに
楓と意気投合して地元トークで盛り上がっていましたわ(笑)
今回はキャラが次々と登場している印象があります。
それほど憧憬の路というのは人々を惹きつけるお祭りになっているのでしょうね。
雨が降り続いているので皆は落ち込んでいました。
特にかおるは楓に憧憬の路を楽しませてあげたかったから悲しそう・・・。
彼女は楓の一番の友達だからとても気にかけてあげている様子が伺えます。
楓は良い友達と知り合えて幸せ者ですね。
奇跡的にも雨がギリギリにあがって憧憬の路が開催される事になりました。
もしかすると天国のお父さんが娘のために晴れさせてくれたのかもしれませんね。
きっとお父さんは友達に囲まれて楽しんでいる娘を見て安心したはずだと思います。
楓にとってこの憧憬の路はお父さんへの想いを伝えるお祭りとなりそうでした。
今回の憧憬の路の描写は、竹原市を知らない人に町の良さを伝える上では
とても良い題材だったように思います。
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