たまゆら ~hitotose~ 第02話 「やさしい香りに包まれた日、なので」
この第2話は先行して放送されたOVA版の物語の後のお話になっています。
そういうわけで楓がすでに新しい友達を作っている状態で始まってます。
楓が広島県の竹原市にやって来てから早くも1ヶ月が経過していました。
幼なじみの塙かおるの他に岡崎のりえや桜田麻音という友達も出来て、
楽しい高校生活を過ごしているといったところでしょうか。
公衆の面前で堂々と変な格好をしながら写真を撮っていたので面白い。
もうお父さんのカメラに対するトラウマは克服出来ている感じがしますね。
この作品ではこの4人のメインキャラ達を中心に描かれる事になります。
楓とかおるの担任の堂郷先生が変なギャグを言ってるから面白いです。
ただ、楓達には寒いギャグにしか思われていないようですけどね。
でもまぁ生徒1人1人の特徴をよく掴んでいるので良い先生には違いないかな。
とりあえず、この4人の中ではかおるが一番頼りになるみたいですわ。
あと、「ももねこ様」と呼ばれるふっくらとした可愛らしい猫ちゃんも登場していました。
ARIAでいうところのARIA社長的な感じのマスコットキャラといったところでしょうか。
楓はお母さんとお祖母ちゃんが経営する喫茶「たまゆら」に友達を招待していました。
そこで勇気を振り絞って皆とお泊り会をしたいと誘っていたのが印象的でした。
1人で留守番をするかおるの事を気遣ってあげているから優しいと思います。
それに友達になってからまだ1ヶ月というのもあって、もっと親睦を深める意味では
良いことかもしれませんよね。
4人が満場一致で賛成していたところを見ても仲の良さが感じられます。
お泊り会当日、かおるだけが竹祭りのお手伝いを頼まれて来れなくなります。
そこで楓達も一緒にお手伝いをしてあげようとしていたので本当に友達思いだよ。
ただ、堂郷先生から頼まれたというのは少々気が進まないかもしれないけどね(笑)
ホント、いつもハイテンションな先生だなぁ・・・(^ω^)
ちなみにこの竹祭りというのは実在するお祭りみたいです。
堂郷先生はお手伝いのお礼に楓達をお好み焼き屋に連れて行ってあげていました。
ただ先生はお好み焼き屋の八色ちもさんに会う口実が欲しいだけだったみたいです。
好きになるのはいいけど、寒い地元ギャグだけはあまり言わない方が良いかもね(^ω^)
とりあえず、このちもさんは広島弁で喋るのが特徴かな。
まぁ広島を舞台にしている作品なのでこれは不思議でもないですけどね。
むしろ標準語を喋る地元民のかおる達の方が奇妙に見えるかもしれません(^ω^)
かおるが加わってようやく4人揃ってお泊り会をすることが出来ました。
エロ萌えアニメじゃないので入浴シーンは淡々とした描写になってます(笑)
お泊り会では定番の恋バナをしないで楓の撮った写真を見て語り合うのは
この作品ならではの光景でしょうね。
ただ、もう一つの定番の怪談話を始めようとしていた麻音が面白かった。
普段は物静かな彼女ですけど、こういう場合は適役で目立つ存在ですね(^ω^)
途中でかおるのお姉さんの塙さよみが差し入れを持ってきてくれました。
きっと妹のことを心配して様子を見に来てくれていたのでしょうね。
ただし、黙ったまま足音だけをさせて入ってこられたら怖いと思う(笑)
とりあえず、少々スキンシップが強い傾向があるのかもしれないなぁ~(^ω^)
妹のかおるだけじゃなく、楓達に対してもお姉さんとして接してあげてますね。
さよみさんは楓がこの町に来てくれた事で安心したという話をしてくれていました。
楓がトラウマでこの町を訪れようとしない事を知っていたから心配だったみたいです。
それが引っ越して住むようになってくれるのだから感激するというものなのでしょう。
つまりこの町に来た楓は、かおる達に幸せな気持ちをもたらしたと言えそうです。
こういう気持ちになれるのも楓とかおる達との友情の絆があればこそだと思います。
これからは昔のようにもっと楽しい思い出を作り続けていけたらいいですね。
最後にのりえの寝相がとても悪いというのがよく分かりました(笑)
布団を独り占めしちゃったら他の皆が可哀相ですよね~(^ω^)
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