ヤマノススメ 第05話 「シュラフって何?」
あおいとひなたが街で新しい登山用品店を見つけるところから始まります。
山登りをする2人としては、こういうお店はチェックしておかないといけないでしょうね。
それにしても登山用グッズだけで、無数の商品があるのがちょっと驚きでした。
あれだけの物をどうやって持ち運んだりするんだろう?って不思議に思ってしまいます。
本格的に登山をする人にとってはどれもが必需品になっているのでしょうね。
それが登山趣味のひなたが商品を「宝の山」と称していた事からも伺えましたわ。
あおいは登山用品店の中で斉藤楓という同じ高校の先輩を見かけました。
こういう場所に現役の女子高生達が見に来ているだけでも珍しいかもしれない。
あとシュラフというのが寝袋の事というのは知らなかったので良い勉強になります。
この作品はただ若い女の子を登場させている萌えアニメというわけではなくて、
ある程度の登山の知識を伝えようとしている姿勢があるのが良いと思います。
楓はいくつもの山々を縦走するために野宿用の寝袋を購入しようとしていました。
縦走と書くと、山をジョギングしながら登るのかなぁ?って思ってしまいました(苦笑)
こういう言葉なんかも登山家達の間では常識みたいなものなのかもしれませんね?
とりあえず、何日も持ち歩く事を考えると、軽いシュラフを買うのがベストでしょうか。
ただ値段が少々高くなってしまうみたいですけどね。
「諦めて妥協するくらいなら、諦めないで後悔した方がいいんじゃないでしょうか?」
そんな楓の迷いをあおいが払拭させるように言葉をかけてあげていました。
「あなたも山に登るの?」
「の、登ります!」
あおいは楓とお別れする時にはっきりと山登りをする返事をしていました。
今の彼女は山登りが趣味の一環となっているのは間違いありません。
もうこれからはインドア派とか高所恐怖症と言って逃げる事はなさそうかな。
とにかく、同じ学校の生徒で登山仲間が増えるのは心強いでしょうね。
さっそくメアド交換した楓先輩から縦走中の写メが送られてきていました。
購入したシュラフが役に立っているようで良かったですね。
あと、人付き合いが苦手だったあおいは少しずつ友達が出来てきました。
今となっては、ひなたはあおいが人付き合いが苦手だと知っていたからこそ、
なるべく強引に誘ったりして友達になってあげようとしたようにも思えます。
とにかく、今のあおいはもう1人で遊ぶよりも友達と一緒に遊ぶ方が楽しく
思うようになっているでしょうね。