この青空に約束を ~ようこそつぐみ寮へ~ 第12話 「浅倉奈緒子(後編)」 - アニメとゲームと恋の楽園
2014/08/03

この青空に約束を ~ようこそつぐみ寮へ~ 第12話 「浅倉奈緒子(後編)」

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(C)TGL/Alchemist・つぐみ寮寮生会 2007

皆がいつまでも一緒にいられる魔法があれば・・・。

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今回も引き続き奈緒子先輩のエピソードです。
奈緒子先輩が航をはじめとするつぐみ寮の寮生達と楽しい生活を送っていた時に
突然、辻崎さんがオリオン座流星群を観察するために島に戻ってきていました。
奈緒子先輩にしてみれば初恋相手の辻崎さんと久しぶりに再会できた事により、
忘れかけていた昔の恋心が再び呼び覚まされるような雰囲気がありました。
奈緒子先輩に思いを寄せる航としては恋のライバルが現れた事で複雑な気持ちかな。
そういうわけで奈緒子先輩や航の片思いがどのように決着がつくのか楽しみでした。

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奈緒子先輩は辻崎さんが通う八橋大学を受験するために勉強をしていました。
辻崎さんから東京の予備校を紹介してもらえたので励みになったと思います。
今でも写真立てには辻崎さんの写真を大切に飾っている事からも、まだ彼女は
彼に思いを寄せ続けていると思っていいでしょう。
もし奈緒子先輩が辻崎さんの誘いを受けて東京の予備校に通う事になれば、
つぐみ寮が廃寮になる前に出ていく事になるので航は寂しくなりますね。
だから航が色々と思い悩んでいたためにバイト中に皿を割ってしまっていました。
こんな航の姿を見るだけでも、かなり動揺をしている事が伺えますわ(´・ω・`)

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航が部屋のベッドメイクをする時に辻崎さんと奈緒子先輩が部屋から出てきました。
さすがに奈緒子先輩が辻崎さんと2人だけで部屋から出てくるとなると、色々と
男女の関係を想像してしまうのは仕方ないところでしょう。
ただこの時の辻崎さんの話を聞く限りでは、奈緒子先輩を好きという感情よりも、
彼女の事をサポートしてあげているという意味合いがありそうでした。
恋愛感情を抜きにして、ただ先輩として後輩を見守ってあげている感じがします。

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「ありがとう。海己。少し見えた気がする。自分が何をするべきか。」
航は寮の屋上で海己に奈緒子先輩との関係を打ち明けていました。
海己としては航が奈緒子先輩の事を好きだった事を知って少し驚いたかもしれない。
一般的な恋愛物語であれば、ここで海己も含めた四角関係になっちゃうものですが、
今の航や海己にとっては恋愛問題よりも寮生の皆が一緒にいられるかどうかの方が
最も重要な問題でもあるからあまり気にしていない感じがしますね。
こういう点なんかも普通の美少女アニメとはやや異なる印象を受けます。
とりあえず、航が海己と話したお蔭で少し迷いが吹っ切れていたのが大きかったかな。

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他の女の子達も奈緒子先輩が寮を出ていくのかどうかを心配していました。
もし奈緒子先輩が寮を出ていくとなると、3月になる前に廃寮になってしまうので、
皆にとっても他人事と思うわけにはいきませんからね。
そこで凛奈は、奈緒子先輩は皆の事を大切に思う人だから身勝手な考えだけで
そう簡単に寮を出て行ったりしないと言って安心させてあげていました。
少々奈緒子先輩への悪口も含めて言っていたのが笑っちゃいますけど、彼女なりに
奈緒子先輩の事を信頼しているんだなぁって思います。

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「(同じ失敗を繰り返すな。二度と会長を手放してたまるか。)」
航は奈緒子先輩とのあやふやな気持ちに区切りをつけようとしていました。
そこでマスターがある場所に行くようにアドバイスしてあげていました。
こういう時のマスターって、とても頼り甲斐がある人だと思います。
彼も数年前に高見塚学園に通っていた時には航と同じように問題を起こしたり、
よく停学処分を受けていたみたいだから航の行動が理解できるのでしょう。
昔の自分の姿を見ているように航の相談に乗ってあげやすいのもありそうだ。
航にとっては色んな部分において良き先輩といった感じですね。

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「先輩が星が好きなように、私もつぐみ寮が好きなんです。つぐみ寮は私にたくさんの
思い出を与えてくれた。その思い出の場所を残すのが今の私の夢なんです。」

奈緒子先輩もつぐみ寮の皆と廃寮になるまで一緒に過ごしたい気持ちがありました。
そのために八橋大学への進学を諦める決心までしていたから凄い判断です(汗)
それほど彼女にとってもつぐみ寮での皆との生活を重要視しているのでしょうね。
しかし、これから長い将来の事を考えると、本当にそれで良いのか疑問です。
ただ、航にとっては奈緒子先輩がそこまでつぐみ寮の事を考えてくれていたから
頭が下がる思いでしょうね。
奈緒子先輩って沙衣里先生以上にいつも偉そうな事を言ったりしていますけど、
このシーンを見ていてもそれだけ言える資格があるなぁって思いましたよ(^ω^)

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さすがに航はいてもたってもいられなくなって奈緒子先輩の前に駆けつけました。
まさか寮の他の女の子達までやって来ていたとは思わなかったですわ(^ω^;)
皆は奈緒子先輩が廃寮後のつぐみ寮の将来の事まで考えてくれていたから、
感無量になって涙を流していました。
きっとこれで猫を被っている奈緒子先輩の好感度が急上昇したのは間違いない。
ここまで奈緒子先輩のつぐみ寮を大切にする思いを聞かされると、辻崎さんも
流石にこれ以上説得するのは難しいと思って引き下がるしかないかな。
辻崎さんだって元つぐみ寮の寮生でしたから、奈緒子達の気持ちが痛いほど
よく分かるんだと思います。

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そして、早くも3月になって、ついに皆がつぐみ寮を退寮する日がやって来ました。
つぐみ寮では退寮式を執り行われる事でどんなお別れになるのか気になります。
それについては次回の最終回で描かれる事になります。

最後の最後に奈緒子先輩のエピソードが描かれていたわけですけど、つぐみ寮の
退寮へと繋がる話としてはこれで正解だったなぁって感じました。
この作品は恋愛的なストーリーというよりも、寮生達の絆をメインにした物語なので、
その点では今回のようなエピソードは最も分かりやすかったように思います。
その上で奈緒子先輩や航の初恋の思い出なども交えて作られていましたので、
最終回に続くエピソードとして相応しかったのではないでしょうか。

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