新キャプテン翼 第10話 「激闘!血まみれの死守」 - アニメとゲームと恋の楽園
2014/05/31

新キャプテン翼 第10話 「激闘!血まみれの死守」

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(C)1990 高橋陽一/集英社/ムービック/CBS・ソニーグループ

日本ジュニアユースとフランスジュニアユースの激闘!

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今回も日本ジュニアユースとフランスジュニアユースの試合の続きからです。
翼のゴールで3対3の同点に追いついたわけですが、まだ後半の15分ですので、
ここから本当に激しい攻防が繰り広げられていきそうな雰囲気がありました。
両チームともに雨でぬかるんだ芝生に足元を取られたり、濡れたボールの扱いに
困ったりと大変難しい状況の中での試合になっていますわ。
地元フランス選手のピエールでさえ足を滑らせて転んじゃうくらいだから、
日本選手達はここまでよくやっている方だと思います。

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フランスはピエールとナポレオンが連係したパスで日本の守備陣を翻弄していました。
ナポレオンは早田とのマッチアップ以外に目立った活躍はしていなかったのですけど、
ここでの彼のプレーを見てみるとパス能力に優れた選手である事が示されています。
あまり目立たないながらもピエールのサポート役としては申し分ない活躍です。
それに彼のシュートは強烈な回転がかかっているというのも特徴になってるかな。
ナポレオンの放ったキャノンシュートがゴールバーに当たってしましましたけど、
そのこぼれ球をダイレクトで叩き込んでくれたのがピエールでした!
フランスもこのような最強レベルのコンビプレーが出来るというわけなのでしょう。
とにかく日本としては残り時間5分で1点リードされたのでピンチでした!

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岬が雨に濡れたピッチを利用して滑り込みながらシュートを狙ったのが良かった!
彼もまた翼と同様に試合終了のホイッスルが鳴るまでは諦めない性格なのでしょう。
ピエールとナポレオンが岬のシュートをブロックしようとしていたのですけど、
翼も岬が力負けしないようにサポートしていたのも良いプレーですね!
とにかく終了間際の土壇場で追いついたのだから凄いと思います。

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そして試合は10分ハーフの延長戦に入っていきます。
日本チームは若島津が手を痛めているし、立花兄弟も前の試合で体を痛めているし、
三杉も心臓病の限界時間を超えてたりして圧倒的に厳しい状況になっていました。
もちろん選手交代カードの3枚は使い果たしているので交代させられません。
その中でさらに1人少ない状態で戦うのだから勝利するのは困難としか思えない。

そこで翼がキャプテンらしく延長戦の戦い方を指示してあげていました!
皆の体調を考えた上で最善策を講じていたのでさすがだと思います。
もう翼が監督を兼任しているようなプレイングマネージャーに見えましたわ。
とにかく日本の延長戦での作戦は、日向を1人だけ前線に残して、他の皆が
守備に徹する事でした。つまり皆の体力の消耗を抑えた作戦です。
これは翼が南葛SC時代に日向の明和FCとの決勝戦で取った作戦と同じですね。

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日本の唯一の攻撃の頼みの綱は日向にボールをパスしてのシュートだったのですけど、
その日向がフランスディフェンス陣の厳しいタックルを受けて負傷してしまいます。
さらに若島津や三杉や立花兄弟も肉体的に限界を超えてしまって大ピンチです(汗)
当然、フランスにとっては大チャンスなのですから、怒涛の攻撃をしていました。
もはや日本が点を奪われるのも時間の問題・・・(汗)

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それでも皆が必死になってフランスの猛攻を防いでいたからナイスファイトだ!
ケガをしてプレーできないはずなのに、それでも動いていたから凄い根性です。
今までは翼がどんな逆境でも最後まで絶対に諦めない性格だと書きましたけど、
このシーンを見ると日本の他の選手達も最後まで勝利を目指していますね。
こういう一致団結した姿勢なんかも日本ジュニアユースの良いところかもしれない。

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翼が最後のカウンター攻撃をしていました。岬も日向も後を追いかけます。
ピッチ状態が荒れていないサイドから攻撃していたので良い作戦だったかも。
これもロベルトが翼に残していったノートに書いてある事なのかもしれませんね?
ちなみにロベルトはブラジルへの帰国を急遽先延ばしにして試合を見ています。
やはり教え子の翼の事が気になっているのでしょう。
こうなると、この大会が終わった時にもぜひ会ってあげてほしいですよね!

試合終了間際にはピエールが日本の攻撃を全力で止めていた姿も印象的です!
日本チームだけじゃなく、フランスチームにも最後まで諦めずに戦おうとする
姿勢が強く伝わってきました。この延長戦はまさに死闘になっていたと思う。
そしてついにタイムアップの笛が吹かれました。

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戦いの決着は5人ずつがシュートをするPK戦で決められる事になります。
若島津は右手のケガをフランスの選手にも知られてしまっているので、
徹底的に右側を狙われてしまっていました。
こういう敵の弱点を突く攻め方も勝負の鉄則といったところかな。
ただ日本側もエース級の選手達が揃っているので、きっちりと決めています。

ちなみに、このキャプテン翼ではPK戦がほとんど描かれていなかったりします。
だからこのジュニアユース編のPK戦というものは珍しいパターンだと思います。

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両チームともに4人ずつが成功させて4対4の同点のまま最後の5人目に託されます。
そこでフランスは5人目としてナポレオンがキャノンシュートを放っていました。
さすがに若島津も5人目ともなると右側が狙われている事を警戒するというものです。
手が壊れてしまうのを覚悟してまでシュートを弾いていましたわ。
「止めたぁーっ!!俺は止めたぞぉーーーーっ!!!!」
彼はこの大会で多く失点しているので、このPK戦だけは絶対に止めてやろうと
気合が入っていたように思います。普通であればこれだけ大量に失点していれば、
若林に正ゴールキーパーの座を奪われても文句は言えないですもんね。
とにかく、このPK戦でようやく若島津が本領を発揮してくれた感じがしました。

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そして日本チームの最後の5人目はやはりこの人です!翼しかいませんね!
見事にシュートを決めて、日本ジュニアユースに勝利をもたらしてくれました!
1人少ない上に、ケガ人続出する中でホントよく勝てたと思います。
完全アウェーの試合だったという事も含めて、日本ジュニアユースは以前よりも
さらに精神的に強くなっているのかもしれません。チームワークも最高です!

あとフランスとしては圧倒的に有利な状況の中で、勝っておきたかったでしょうね。
人数的アドバンテージがないPK戦にまでつれ込んでしまったのが敗因だと思います。
結果的に日本が勝ちましたけど、ここまで両チームが白熱した戦いを見せてくれると、
どちらにも勝たせてあげたい気持ちになりそうだ。良い試合だったと思います。

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