銀盤カレイドスコープ 第12話 「シンデレラ」(最終回) - アニメとゲームと恋の楽園
2014/02/18

銀盤カレイドスコープ 第12話 「シンデレラ」(最終回)

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(C)海原零・集英社/銀盤製作委員会

タズサがピートとお別れする日がやって来た・・・。

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今回で「銀盤カレイドスコープ」の最後の感想になります。
タズサはトリノオリンピックの初戦ショートプログラムで2位という好成績を収めます。
一気にマスコミやファンの注目を浴びるようになってとても嬉しそうにしていました。
日本のファンやマスコミからは散々叩かれていましたけど、海外の人々は温かいです。
タズサにとって海外のアウェーで試合をやる方が演技しやすい環境なのかもしれない。
さすがにあんな素晴らしい演技を見せられては三代監督も褒めたくなるでしょうね。
とにかく泣いても笑ってもフリープログラムがピートと一緒に演技できる最後です。
タズサとピートがどんなクライマックスを迎えてくれるのか気になりますよね。

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タズサはピートに一言伝えたい事があったのですが、なかなか言い出せませんでした。
まぁその一言が何なのかはある程度は予想がつくところなのですけどね。
もし告白なら彼女が言い出せない気持ちも分からなくはありません。
でももうすぐお別れだから後悔しないためにも言っておいた方がいいと思う。
ただピートがタズサの言葉を遮るように話していたのも気になります。
きっとタズサが何を言おうとしているのか薄々気づいていたのでしょうね。

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そしてフリープログラムの演技が行われる事になります。
タズサは世界女王のリアの直後に滑るのでプレッシャーのかかるところです。
でも今のタズサはメダルの事よりもピートとの最後の演技をやり遂げる事を
目標に置いていたのでそんなに緊張しているようには見えませんね。
むしろそういう気持ちで臨んだ方が素晴らしい演技が出来そうかな。

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リアは観客達を完全に魅了するくらいに素晴らしい演技を見せつけていました。
さすが世界女王ともなると体から放たれるオーラが段違いといった感じです。
この作品ではタズサのライバル選手についてはあまり描かれていないのもあって、
このように他の選手の演技シーンを見ると新鮮な印象を受けます。
とりあえずこの時のリアの演技でほぼ金メダルは確定した感じでした。

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「ありがとう。コーチ。」
タズサがリンクに出て行く前に高島コーチに感謝の言葉を述べていたのが珍しいです。
まぁ今まで散々迷惑をかけ続けてきたのだからこれくらいは言わないといけないか(笑)
苦労させられてきた高島コーチとしてもこの一言で救われた気持ちだったかもね。
おそらくメダルに関係なくそれだけで嬉しい気持ちだったに違いありません(^ω^)

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「見せつけてやろう。君の100億ドルの美貌を世界中に。」
「2人の最高のフライトを・・・でしょ♪」
タズサの演技では本当に空を飛んでいるようにピートと舞い上がっていました。
ピートと一緒にアクロバット飛行をしているような気分なのでしょうね。
もう今のタズサはピートとの最後の演技を楽しんでいる雰囲気に見えます。
きっとメダルや順位の事なんて全く頭になかったと思います。

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タスサはピートと一緒に最後まで演じきることが出来ました。
飛行演技の途中で無念の死を迎えたピートにとっては、タズサが最後まで
アクロバット風な演技をしてくれたお蔭で報われたような気もします。
タズサが素晴らしい演技が出来たのもメダルのためではなく、ピートのために
演じようという気持ちが強かったからかもしれません。
とにかく観客達がスタンディングオベーションで賛辞を送っていた姿を見ても
タズサの演技がどれだけ素晴らしいものだったかが伺えますね♪
もう妹のヨーコと親友のミカなんて涙を流して感動してましたわ(^ω^)

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タズサの試合の結果は残念ながら4位に終わってしまっていました。
あの演技を見せつけられてのこの結果はちょっと納得できない部分だよ。
観客達も審判の採点にブーイングしていたみたいですしね・・・。
その中でも金メダルを獲得した世界女王のリアはタズサを認めてあげていました。
きっとタズサの演技を見て凄い素質を秘めている事を感じ取ったのでしょう。
とりあえずタズサは今後世界で戦っていくためにも英語力だけは身に付けないとね。
もう通訳をしてくれるピートもいなくなるわけなんだし(^ω^)

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タズサは表彰式や会見をドタキャンして近くの氷の張った湖を滑っていました。
やがてピートとのお別れの時が近づいているのでそういう気分じゃないのでしょう。
ピートと最後の最後まで一緒に過ごしていたいタズサの気持ちが伝わってきます。
やがてお別れの時間を知らせるように雪が舞い落ちてきていました・・・。
ついにタイムリミットです。

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「これでもう思い残す事は何もない。ありがとう。タズサ。」
ピートの体が輝いて天国へ旅立とうとしていました。
「行かないで!ずっと私に憑依してくれていいから!」
当然タズサとしては寂しくなるので涙ながらに引き止めようとしてました。
もうこのシーンからは最後のお別れの雰囲気が漂ってきて感動を覚えます。

「ピート!私、あなたの事が・・・」
「最後は笑って見送ってほしい。タズサ。さようなら。」
タズサが伝えたい言葉を言おうとしますが、ピートが遮るように言葉をかけます。
きっとピートはタズサが自分に告白するものと薄々気付いていたのでしょう。
死んだ自分を好きになるよりも将来に向かって生きてほしい気持ちなんだと思う。
そんな彼にタズサは満面の笑顔で見送ってあげていました。
ピートのおかげで苦手な笑顔作りを克服できたので感謝の気持ちなのかもね。

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「ピート・・・大好きだよ。」
ピートが天国へ旅立った後にタズサが伝えたかった言葉を呟いていました。
最初に出会った頃に抱いた感情とは正反対に変わっています(^ω^)
短い間でしたけど思い出に残る幸せな時間を過ごせたという事ですね♪

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タズサはしばらくの間は寂しい気持ちで過ごす事になるでしょうけど、
また落ち着いたら笑顔でスケートを続けてほしいと思います。
きっとピートも空から笑顔のタズサを見守っれくれているはず・・・。
そう思うとこれからのタズサは空を見上げる事が多くなりそうかな。

★総評★
個性あふれるタズサの存在感が光っていた作品だと思います。
彼女の喜怒哀楽の表情や行動を見ているだけで楽しかったです。
フィギュアスケートを題材にしたアニメなのですが、どちらかと言えば
フィギュア要素はおまけのような感じで、主にタズサとピートの交流を
描いた作品だったように思います。

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