機動戦士Zガンダム 第49話 「生命散って」 - アニメとゲームと恋の楽園
2013/05/22

機動戦士Zガンダム 第49話 「生命散って」

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(C)創通・サンライズ

カミーユの怒りがZガンダムに無敵の力を与えるお話です。

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ティターンズとアクシズがグリプス2のコロニーレーザーを手に入れるために
エゥーゴの艦隊に対して総力戦を仕掛けてくるところから始まります。
このままではラーディッシュ以下のエゥーゴ艦隊は窮地に立たされる状況なので、
アーガマがすぐにグラナダ宙域から引き返して援護に向かおうとしていました。
とにかく最終決戦兵器グリプス2を巡ってのエゥーゴとティターンズとアクシズの
3陣営による三つ巴の決戦の幕が開かれようとする
ところから始まります!

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まずエマ中尉とカツがヤザン大尉率いるハンブラビ隊との交戦に入ってました。
エマ中尉のガンダムMk-IIが海ヘビ電撃攻撃を受けてピンチだったのですけど、
カツのGディフェンサーが上手くケーブルを切断して助けてあげていました。
さらにヤザン大尉の意表をつく返し技を見せてよく頑張ってましたわ。
こうして見るとカツはなかなか戦闘技術を持ち合わせていた感じがします。
そのあとガンダムMk-IIがGディフェンサーと合体してスーパーガンダムに変身!
エマ中尉がラムサス中尉とダンケル中尉のハンブラビを撃墜してたのも凄い!

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「カツ・・・カツ・・・人は正直過ぎてはいけないのよ。でもそれが美しい事だって
教えてくれたのはあなたよ。だから私はこの世に産まれてきて良かったと思ってるの。
あなたと出会えて本当に良かったわ。カツ。」

「・・・サ・・・サラ・・・また君に会えるんだね。」
ただカツがヤザン大尉のハンブラビの直撃を受けて死んでしまうのが悲しいよ。
まぁ油断をしてよそ見をしていたカツの自業自得な部分もあるんですけどね・・・。
彼はサラの事ばかりを考えて冷静さを欠くシーンが目立っていたりしたのですが、
結構カミーユやエマ中尉の命を救っていたりして陰ながら活躍もしてたと思う。
そう考えると、精神的に未熟な部分があったとはいえ優れたパイロットの素質が
あったのは確かなので惜しい人材を失ったとも言えそうです。
とりあえずカツの死の間際にサラの幻影が脳裏に浮かんでいたのが何とも言えない。
まぁあれだけサラの事を気にかけてたから、あの世で仲良くなれると良いのですがね。
あと、カツの死にはカミーユをはじめとする多くのキャラ達が感じ取っていました。
そういう意味においても彼がエゥーゴの中で深い繋がりを持っていた事が伺えました。

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『エマ中尉。後ろです!』
カツが死んだ後もエマ中尉に危険を知らせるシーンはガンダム的な演出ですね!
先にも書きましたけど彼って本当に皆の事を助けていたなぁって思いますわ。
次回のカミーユのラストバトルでもカツの力が大きく影響を与えてたもんね~。

「ヘンケン艦長!無茶です!撃沈されます!」
「中尉が無事ならいい。ラーディッシュを盾にしろ!」
あとヘンケン艦長がラーディッシュを危険に晒してまでエマ中尉を助けてたので
泣けてきます!もちろん戦いにおいては1機のモビルスーツよりも母艦となる
戦艦の方が重要ですので、彼の命令は全然間違っているのですけど・・・(^ω^;)
まぁこれはブリッジにいたオペレーター達の優しい気遣いに感謝しないとね!
でも他のたくさんの乗組員の事を考えると複雑な気分にもなるのも事実です。
乗組員達の総意があっての艦隊行動だったのならまだ納得できるのですが・・・。

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当然ラーディッシュはヤザン大尉によって大破させられる結果になりました(汗)
ヘンケン艦長が最後までエマ中尉の事を見守ろうとしてたのが良かったです。
命懸けで守るくらいだから本当にエマ中尉の事が大好きだったのでしょうね。
そんな彼の熱い気持ちを感じてエマ中尉がどう思っていたのかも気になります。
もしこの戦争が終われば彼と結婚する気はあったのかなぁ?って思いました。

あと、超嬉しそうに笑っているヤザン大尉を見ていると戦争を楽しんでます。
これはどう見ても戦死フラグを立てまくってるなぁって誰もが思ったはず(^ω^;)

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「貴様のような奴がいるから戦いは終わらないんだ!消えろっ!!」
「俺を戦いに駆り立てたのは貴様だ!そんな事を言えるのかよ!」
カミーユのZガンダムはジェリド中尉のバウンド・ドックと交戦に入ります。
今までに様々な敵キャラが登場していましたけど、やっぱりカミーユにとっての
最大のライバルキャラといえば彼だと思うのでこうして最後に直接戦うのは良い。
あとジェリド中尉って色んなモビルスーツに乗ってきてましたけど、最後にこの
バウンド・ドックに乗って戦うのは私は正直どうかなぁ?って疑問に思いました。
彼は前の機体のバイアランに乗っていた方がとても強い印象に思ったのでね・・・。
実際にバイアランではZガンダムを撃墜寸前にまで追い詰めていたのも事実ですし、
あのグワダンを撃沈寸前までいってハマーンをビビらせていたわけですからね・・・。
まぁ彼がニュータイプの素質があるというのもあって、このニュータイプ専用機の
バウンド・ドックに乗る事になったのかもしれませんけどね。

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「カミーユ!貴様は俺のぉぉぉーーーーっ!」
カミーユはジェリド中尉の攻撃を避けた瞬間にすぐにカウンターで反撃しました。
今まで何回も死線をくぐり抜けてきたジェリド中尉の悪運の良さもここまで・・・(涙)
最後はラーディッシュの爆発に飲み込まれる形で散っていきました。
彼は最後の最後までティターンズの軍人として戦ったのである意味褒めたいです。
エゥーゴに寝返ったエマ中尉、シロッコ側についたヤザン大尉やサラ曹長など
他のティターンズの軍人達を比べても彼は真のティターンズ魂を持ってたと思う!
打倒カミーユに固執さえしなければ良いパイロットになってたと思うんだけどね。

「皆・・・死んでいく・・・。こんな死に方・・・嬉しいのかよ?満足なのかよ?
誰が・・・誰が喜ぶんだよぉぉーーーっ!?うわぁぁぁぁーーーー!!!!」

カミーユは敵も味方も関係なく人々が死んでいく光景を見て嘆き叫んでいました!
もうこの辺なんかもカミーユの精神的な負担が増している様子が伺えますわ(´・ω・`)

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さらにカミーユがノーマルスーツのサンバイザーを開けた時は驚きました。
放心状態のエマ中尉の意識を取り戻すためだったとしても危険過ぎる~(汗)
こういうところもカミーユの精神状態に異変が感じられるシーンだったかも?

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シャアがメガ・バズーカ・ランチャーでガザC部隊に大打撃を与えてました!
もしかすると初めてこの武器が役に立ったシーンだったかもしれません!?
今までは散々外しまくっていたような印象しかなかったし・・・(^ω^;)
でも1発撃っただけでキュベレイのファンネルによって破壊されてたけどね(苦笑)
まぁこれで3陣営の代表達で心置きなく戦えるセッティングが出来上りました。

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「エマ中尉。分かってよ。男は戦いばかりで、女を道具に使う事しか思いつかない。
もしくは女を辱める事しか知らないのよ!」

エマ中尉とレコア中尉が刺し違えるシーンもとても印象に残る描写だったかな。
レコア少尉はティターンズに寝返った後も同じ苦しみを抱いてたのかもしれません。
実際にシロッコの手駒として扱われてきたようなものだったし・・・。
とにかく彼女は男性に対する憎しみを抱いて死んだのは間違いないでしょうね。
最後はエマ中尉によって倒される結果となりましたけど、彼女にとっては憎悪の
対象でもある男性に殺されるよりもこの方が良かったのかもしれません。
自分の苦しみを打ち明けたのも同じ女性であるエマ中尉だったからとも思えます。
ニュータイプに革新した時代になったとはいっても、異性への思いやりという点では、
まだこの世界の人々は何も変わってないという事を示している
ようにも思いました。

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「貴様!人が死んだんだぞ!いっぱい人が死んだんだぞ!」
「お前もその仲間に入れてやるってんだよ!」
「遊びでやってんじゃないんだよっ!!!」
カミーユが怒りを爆発させてZガンダムに超常現象的な力を発揮させてました!
ハンブラビのビーム攻撃を弾くバリアを纏ってたので完全無敵といった感じです。
もうモビルスーツのレベルを超えてオーラバトラーの域に達してますわ(^ω^;)
きっとこれもバイオセンサーによる未知の力が働いているのでしょうね!?
こうなったらヤザン大尉は逃げるしかありません。

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「命は・・・命は力なんだ。命はこの世界を支えているものなんだ。それを・・・
それをこうも簡単に失っていくのは、それは・・・それは酷い事なんだよ!」

「こ、こいつは何だぁ!?」
「何が楽しくて戦いをやるんだよ!?貴様のような奴は屑だ!
生きていちゃいけない奴なんだ!!!」

カミーユの能力はZのガンダムの防御面だけじゃなく攻撃面にも影響を与えます!
ビームサーベルを太長くパワーアップさせてハンブラビをぶった斬ってました!
もうカミーユのこの戦争に対する怒りや憎しみが込められた一撃だったように思う!
特にヤザン大尉のように戦いを楽しんでいる人は許せない気持ちなんでしょうね!

ちなみにヤザン大尉がちゃっかり脱出ポットで生き延びていたのがポイントです。
私、この瞬間のシーンを見逃していたので、ガンダムZZを初めて見た時にはなぜ
ヤザン大尉が生きているのか不思議に思ってた事があります(^ω^;)

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エマ中尉はパラス・アテネの爆発の破片に当たって大ケガをしておりました(汗)
カミーユが助けに行くわけですけど、彼女の様子を見る限り少々心配です。
とにかく戦いの行方も気になるところで最終回へと続く事になります。
今回はガンダムのクライマックスに相応しいくらいに見所満載なお話でした。
敵味方を含めて多くのキャラ達が戦死していく様子がとても印象に残ります。

私は最初に見た時はカツとヘンケン艦長に命懸けで助けられたエマ中尉は
生き残るものと思ってました。その反対に2人を倒したヤザン大尉は絶対に
倒されるんだろうなぁって思いながら見ていたのですけどね・・・(^ω^;)
まさか生死の予想が反対になるとは思わなかったです。ちょっと複雑な気分かも。
でもそういうのも戦争の非情さを伝える上では上手く表現されていると思います。

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