機動戦士Zガンダム 第48話 「ロザミアの中で」 - アニメとゲームと恋の楽園
2013/05/19

機動戦士Zガンダム 第48話 「ロザミアの中で」

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(C)創通・サンライズ

ロザミアが偽りのお兄ちゃんを想いながら散っていくお話です。

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小惑星アクシズ月面都市グラナダへ落下するコースを取っていたので、
アーガマではその軌道を変えるために色々と作戦を練っていました。
前回制圧したばかりのグリプス2のコロニーレーザーを使えるといいのですが、
ミノフスキー粒子が濃い影響でグリプス2と連絡は取れないので困った状態。
そこでブライト艦長はアーガマよりも高性能のアクシズの通信レーダーを使って
グリプス2との連絡を試みる作戦
を実行しようとしていました・・・。
ちなみに後の作品の逆襲のシャアにおいては、核爆弾を使ってアクシズの軌道を
変えようとしていましたけど、このZガンダムでは月面のグラナダにあまりにも
接近し過ぎているため、放射能の影響を考えて使用出来ない状態なのです。

「もしこのままアクシズがグラナダに落ちたら僕の責任です。
僕がハマーンを殺せなかったから・・・。」

「ハマーンが死んでもアクシズは落ちていた。気にするな。キュベレイを
動けないようにしただけでもカミーユは十分やった。」

「でもモビルスーツは直せます。ハマーンは倒せば直せないんだ。」
カミーユのこのセリフは当たり前の事を言っているように思えるのですけど、
どこかいつもと雰囲気が違って自分を思い詰めているようにも見えました(汗)
シャアは彼が良い方向に変わっていると思っているみたいなのですけどね。
それが本当なら良いのですけど、果たしてどうなんでしょう・・・?

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「アクシズに行けばそこにはアーガマがいる。ゼータもな。
ゼータはお前の倒すべき敵だ。」

「うん。分かった。お兄ちゃん。」
今回はロザミアが超巨大なサイコガンダムMk-IIに乗って登場しています。
今度はゲーツ大尉をお兄ちゃんと思い込むように記憶を操作されていました。
そうする事で精神を安定させようとしているみたいですけど、彼女の様子を
見る限りでは余計に不安定になっているようにしか思えなかったです(´・ω・`)
ゲーツ大尉は大丈夫とバスク大佐に報告していましたけど本当かなぁって思う。
これは強化人間の研究を打ち切られないための嘘だと思えなくもないですわ(^ω^;)

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ファはトーレス達と共にアクシズに潜入して通信施設を探していました。
アクシズの中は惑星基地というよりもごく普通の居住地みたいに見えます。
お店とかも並んでいたりしてグラナダに落下させるのはもったいないと思う。
ハマーンもシャアと同じくアクシズを忌まわしい記憶の場所として壊したいのかな?

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レコア少尉が率いるモビルスーツ隊がドゴス・ギアに向かっていました。
もちろんシロッコがバスク大佐を闇に葬るために出撃させたことになります。
ジャミトフ総帥を抹殺した後は残るバスク大佐だけが邪魔者なわけですし・・・。
当然バスク大佐の方もシロッコの思惑をすぐに悟って迎撃態勢を取ろうとします。
とにかくティターンズの覇権を誰が握るかの戦いが始まろうとしてました。

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「ゼータは倒すべき敵!」
ロザミアのサイコガンダムMk-IIがZガンダムに襲い掛かっていました。
カミーユは最初にサイコガンダムMk-IIからフォウの意識を感じていたのですけど、
これは強化人間の被験者達のデータがシステムに含まれていたからかもしれません。
とにかくサイコガンダムMk-IIは以前のサイコガンダムよりも強いのは確実です。

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「やっぱりロザミィじゃないか!?」
「あ!?お兄ちゃん?」
「そうだよ。カミーユは君のお兄ちゃんだ。」
カミーユとロザミアがコックピットから降りて拳銃で撃ち合っていました。
この時にカミーユは敵のパイロットがロザミアだという事に気づきます。
あとロザミザにはまだカミーユの事をお兄ちゃんだと思い込んでいる部分が
記憶の中に少しは残されているみたい。でも不安定さは相変わらず・・・。
すぐにカミーユを敵だと思うようになっていました・・・(汗)

『やっと会えたね。カミーユ。もう離れないから。』
「フォウ!」
ただカミーユにフォウの声の幻聴みたいなものが聞こえてきたのが気になります。
ロザミアの精神を介してフォウの意識が流れ込んできてるのでしょうかね?
こういうニュータイプ的な感じ方はカミーユ独特のものだなぁって思います。

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「あ!?ロザミィ!?」
「なぜ私の名を知っている!?」
「あなたロザミィならどうしてここへ来たの!?」
ロザミアとファがアクシズのお店の中でバッタリ出会う事になるのですが、
当然の事ながらロザミアはファの事もすっかり忘れていました。
この時にファが強化人間やニュータイプが戦争の道具として使われている事に
悲しみながら語りかけていたのがとても印象的でした。このZガンダムでは
物語の根幹となる部分でもあるのでファが言及した点は良かったと思います。
もちろん今のロザミアにちっては意味不明な話になるのですがね・・・。
あとカミーユがロザミアの姿をフォウに見間違えていた事も注目でしょうか。
同じ強化人間でもあり、サイコガンダムに乗っている事もあって2人の姿が
シンクロして見えちゃうのかもしれませんね。

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「お前はお兄ちゃんとは違う。私はロザミアだ。ロザミィじゃない!」
ロザミアが頭痛で苦しんだ後、お店から飛び出して去っていきました。
その時にカミーユが思わず「フォウ!」と呼びかけちゃったものだから、
ファがとても気にしていたのが何とも言えません。そりゃこんな時に
別の女性の名前が出てきちゃったら不審に思いますよね~(^ω^;)
それにしてもロザミアも心配なのですけど、フォウの幻聴や幻覚まで
見るようになったカミーユの方もとても心配だと思う・・・(汗)

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「ロザミィ!もう一度!もう一度だけあの時のロザミィに戻れ!!」
「お兄ちゃん?」
「そうだ!お兄ちゃんだよ。もう一度一緒にボートに乗ろう!」
「違う!」
ロザミアが錯乱状態でメガ粒子砲を乱射しながら襲い掛かろうとしていました。
カミーユは最後の最後までロザミアを救おうとしてましたがもう限界だったかな。
このままではアーガマが沈められてしまうために苦渋の決断をすることに・・・。

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「ロザミィ・・・可哀相だが直撃させる!」
カミーユは悲しみを抑えてサイコガンダムMk-IIにビームライフルを向けました。
もちろんロザミアの事を思えばそう簡単には撃つ事なんて出来ません・・・。
『早く・・・カミーユ・・・』
でもこの時にフォウの声がカミーユの背中を押してあげていましたわ!(汗)
これはサイコガンダムMk-IIのサイコミュ・システムなどに取り込まれている
フォウの意思みたいなものがカミーユに討つように伝えているのでしょうかね?
そうすればフォウ自身も救われるような事を伝えているようにも感じました。
とにかくカミーユは自分の気持ちに反して悲しみのビームを撃ち放ちました!
これはカミーユの精神にかなり負担になる一撃だったように思えますわ(´・ω・`)

「見つけた♪お兄ちゃん♪」
ロザミアが最後にカミーユお兄ちゃんを感知しながら死んでいった事がせめてもの
救いになるのでしょうか?たとえそれが偽りのお兄ちゃんだったとしても・・・(´・ω・`)

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レコア少尉のパラス・アテネがドゴス・ギアのブリッジを至近距離から攻撃!
そしてドゴス・ギアは撃沈され、バスク大佐は戦死してしまいました(汗)
これで晴れてティターンズはシロッコが全権を掌握した事になりました。

あとゲーツ大尉がロザミアの死によって錯乱状態に陥っていたのですけど、
これを見るとロザミアと精神を同調させた事は間違いだったように思います。
彼自身は強化人間の中でもロザミアやフォウなんかよりもかなり精神的に
安定していたので、もし単独で戦っていたらもっと活躍してたはず・・・。
こう簡単にはドゴス・ギアが落ちる事もなかったように思います。

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グリプス2に通信が出来た事でアクシズをグラナダから離れさせる事に成功です。
あとカミーユはロザミアを殺した事でショックを受けているかと思ったのですけど、
意外にも平静さを保っていました。保っていたというよりも装っていたかな・・・。
カミーユはたとえニュータイプでも無力なんだと悟ったような感じに見えました。
この戦いでニュータイプや強化人間は戦争の道具にしかならないと実感したのかも?
そんなカミーユの事を寂しそうに見つめるシャアの表情なんかも印象的です。
冒頭でシャアはカミーユが良い方向に変わっていると思うシーンがありましたけど、
この時にそれが間違いであって、悪い方向に変わっていると感じたんだと思います。
カミーユが精神的に無理をしている様子が僅かながら感じられる終わり方でした。
ちなみに今回の話は劇場版ではカットされていますので、もし劇場版のラストでの
幽霊会議の場面で違和感を覚えた方はこの話だけでも見た方が良いかもしれませんw

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