エルフェンリート 第13話 「不還」(最終回) - アニメとゲームと恋の楽園
2012/10/07

エルフェンリート 第13話 「不還」(最終回)

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(C)岡本倫/集英社・VAP・GENKO

女王なるディクロニウスと最強のディクロニウスが戦うお話です!

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いよいよこのバイオレンスなエログロハーレムアニメも最後の感想となります。
ルーシーの正体が明らかにされた事でコウタとの関係が危うくなりつつありますが、
いったいどんな終着点へと辿り着く事になるのかとても楽しみに視聴しました。


さてルーシーと坂東の再戦はというと、これまた一瞬で片がついてたみたいw
最初に戦った時と同じような結果になってて苦笑いだよ。坂東って単純なのかもw
大体ベクターを持つルーシー相手に銃一丁で追いかけようとするのが無謀だよw
しかし、ここで意外だったのがルーシーが坂東にトドメを刺さなかった事でした。
コウタが過去の記憶を取り戻した事で彼女の心に微妙な変化がある事が伺えます。

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ユカはコウタに近づいてくる女の子達に嫉妬してきた事をマユに打ち明けていました。
マユからお母さんのように見られたので少し申し訳ない気持ちにでもなったのかも?
とにかくこれでユカの心にも少し余裕ができてくれると安心なのですがねぇ~。

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「治ったみたい。試しに殺ったらちゃんと出たもん。私の手。」
マリコはベクター能力が復活したので再びルーシー討伐に赴こうとしてました。
ベクター能力が復活した事をわざわざ警備兵で確認するのはよくないよ~(汗)
もう少し丁寧な殺し方が出来ないのものかなぁって思いましたわ(苦笑)

さて海中に転落したナナですが、たまたま通りかかった蔵間に助けられていました。
こうして見ると蔵間とナナって本当に親子のような関係に見えますね♪(*´ω`*)
そんな蔵間が実の娘のマリコを抹殺しようとしているのだから人間関係って複雑だ。
前から何回も書いておりますが、この作品は少々変わった人間関係を強調するように
描かれてます。こういう点がこの作品の最も興味深い部分なのかもしれません。


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「これでこの地獄からすぐに解放してやる。」
「あははは♪殺す?お姉ちゃんが私を?」
ルーシーとマリコの最強のディクロニウス同士の戦いが始まろうとしてました。
こういう時って相手の気配を察知出来る能力って便利なのかもしれませんね。
携帯で連絡を取り合わなくてもお互いに待ち合わせ場所が分かるわけだもん(^ω^)

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ルーシーがマリコの攻撃をかわしながら攻撃を仕掛けていましたが、マリコの腕を
切断したと思って油断してしまい反対にノックアウト状態に陥ってしまいます(汗)
まぁマリコの腕が破壊されて義手になっていた事を知らないので仕方ないかな。
その時にルーシーのチャームポイントの角が折れちゃったのが気になったよ。
これがなくなると人間になれるのかなぁ?って思ったりもしましたわ(^ω^)

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「マリコ!?」
「お父さん?・・・お父さん、マリコ会いたかった。」
蔵間親子の感動の再会シーンがありましたぁ♪と言いたいところなのですけど、
蔵間は実の娘のマリコを自らの手で殺すために銃を構えていましたわ(汗)
彼は生まれてきたディクロニウスの子供達を今までに沢山殺してきたので、
自分の娘だけを生かすわけにはいかないと思ったみたいです(´・ω・`)
これは彼にとっては苦渋の決断でしょう・・・。

もちろんマリコも長年待ちわびてきたお父さんが来てくれたと思っていたのに、
そのお父さんが自分を殺そうとしていたからショックは大きいかな・・・。
こうして見ると、何とも悲運としか言いようがない親子だなぁって思います。
もしマリコが普通の人間として生まれてきていたらきっと幸せに暮らせたのにね。

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「温もりも愛情も何もかも奪ってしまったのは私だ。マリコ、お前の事は片時も
忘れた事はなかった。マリコ、すまなかった。これからはずっと一緒だ。」

蔵間は部下の研究員にマリコの爆弾を爆破させるように命じていました。
私はこれで良かったと思います。蔵間がマリコを殺すだけでは、彼女があまりにも
可哀相ですし、お父さんが一緒に死んであげると少しは慰めになりそうですもんね。
それに蔵間自身もちゃんと責任を取った形になるので少し納得がいきましたわ。
ただ実のお父さんのように慕っていたナナだけは悲しい別れになってしまいそう。

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「マリコ。お前に会ったらこれだけは言っておきたかった。お前のお母さんは
最後までお前を愛していた。私達は本当にお前を愛していた。」

蔵間が死の直前にマリコに伝えた言葉を聞いていると心に響いてきます(>ω<)
爆発する時に一瞬だけ映し出された家族の映像なんかを見てると、この親子が
このように幸せに暮らせる方法ってなかったのかなぁ?って思ってしまいました。
もし昔に蔵間が角沢教授の誘いに乗らずに研究所に務めなかったら、きっと
マリコはこの幻の家族映像のような幸せな家庭での生活をしていたでしょうね。
とにかく何とも言えないような蔵間とマリコの最期でしたわ(´・ω・`)

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「私は人間を滅ぼすために生まれてきた。」
ルーシーはコウタとの待ち合わせ場所の石段のところにやって来てました。
そして自分達ディクロニウスの事を打ち明けていましたけど、もうこの時には
コウタと別れる事を心の中で決めていたのかもしれない。コウタの大切な家族を
殺してしまった事を知られ、これ以上一緒にいられないと思ったのでしょう。

それでもコウタはルーシーを許してあげてたのがとても優しいと思います。
普通なら自分の家族を殺されたら憎み続けてもおかしくないのですけど、
彼女に人類の敵になって欲しくない気持ちの方が強いのかもしれませんね。
それに過去の自分が二股をかけた事が原因の1つになっているので、一方的に
恨み続けるというのも気が引ける部分があったりもするかな・・・。

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「悲しい思いを沢山させてしまってごめんなさい。」
ルーシーはコウタが自分の事を許してくれたのでとても嬉しかったでしょうね。
ちゃんと8年前の事を謝っていましたし、コウタとキスまでしていましたわ(*´ω`*)
8年越しの恋が実ったといったところかな?・・・でもそれじゃあユカが怒るかなw

とにかく研究所がルーシーを追い続けている限りは安心してはいられません。
まだまだコウタ達に身の危険が及ぶ可能性があるかもしれませんからね(汗)
だからルーシーはそうならないためにコウタとの別れを選んだのでしょう。
今の彼女には贖罪の気持ちを告げられただけでも良かったのだと思います。

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そして何日か経って楓荘ではコウタ達が今まで通りに和やかに生活していました。
ただ1つ異なっている事といえばルーシーだけがいなくなったという事だけでした。
それでもユカがルーシーの分のご飯を用意してあげていたのは良いですね~。
きっといつかルーシーが戻ってきてくれる事を信じているのでしょうね。

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最期にルーシーらしき人物が楓荘の前で佇んでいるようなカットがありました。
もちろんシルエットなのでルーシー本人なのか確かではありませんけど・・・。
でも、ワンちゃんが吠えたり、思い出のオルゴールが鳴っているのを見ると、
これはおそらくルーシーが帰ってきてくれたんだと思っていいでしょうね(*´ω`*)

★総評★
作品の内容からどうしてもバイオレンスシーンが強く印象に残ってしまいますけど、
どちらかと言えば人との繋がりを一番のポイントに置いて描かれていたと思います。
辛い過去を経験してきたキャラ達の苦悩なども上手く結びつけて描かれていました。
TV放送でしたので13話に分割して描かれていましたけど、全体を通して見ると1本の
長編映画を見ているようなストーリーの流れの良さが感じられました。
ただ、このアニメでは原作の途中で終わらせているために、ラスボスだと思われる
角沢長官の事が放置されたままなのが気になりました。最終回で頭に角がある事を
わざわざ明かしていたわけだからとても意味深に思ってしまいますよねぇ(苦笑)
とにかく私が続編をとても待ち望んでいる作品の一つである事にちがいありません。

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