聖戦士ダンバイン 第40話 「パリ炎上」
シーラ女王とエレ女王の連合軍はパリ市街から離れて遥か北の方に移動してました。
これは地上に被害を及ぼさないようにするためなのですが、今は真冬という事で
皆はかなり凍えていました。これなら南の方に移動すればいいのにね(^ω^;)
船のオーラ力は敵の攻撃は防御出来ても防寒作用までは働かないみたいです。
核ミサイルの爆風や放射能を防いでいるのに寒気は貫通するって変ですね?(苦笑)
まぁこれもオーラの力は万能ではないって事なんでしょう(^ω^;)
シーラ女王の思惑とは逆にビショット軍がパリ市街を攻撃してましたわ(汗)
これではショウ達が北海方面へと離れていった意味が全然ありません。
早く対策を取らなければならないところでした・・・。
ビショット軍の元にいたトッドが古巣のドレイク軍に戻る事になりました。
自分で口先三寸と言ってて笑ったよ。彼は結構世渡りが上手い感じがする(^ω^)
とりあえずここで気になるのはビショットとルーザの関係でしょうね。
もうルーザは夫のドレイクの元には帰らないような雰囲気だったよ。
何だか不倫でもしているような感じなのよねぇ~(^ω^;)
とにかくルーザはパリ市街を攻撃すればシーラ達を揺さぶれると考えてました。
前回といい、ルーザの方がビショットよりも冷酷だし、頭のキレも良い感じがする。
最初に見た時はドレイクじゃなくてルーザがラスボスになるかも?って思ったもん。
パリ市街がビショット軍に攻撃されたのでフランス政府がショウ達に助けを求めます。
そこでショウが考えた作戦というのはシーラ女王とエレ女王がケンカする事でした。
ビショット軍に2人が仲間割れしていると見せかけて油断させるつもりです(^ω^;)
実際にショウのビルバインとマーベルのダンバインが戦っているシーンも見せてました。
ビショットを騙すための演技とはいえビルバインとダンバインが戦うシーンなんて
まず見る機会なんてないはずなのでちょっと貴重だったかもね(^ω^)
ショウがダンバインの首を切り落としていたので少し驚きましたわ(汗)
でもまぁ敵を騙すためにはここまでしなくちゃいけないのでしょう。
これを見せられればさすがにビショットとルーザも騙されるかな。
・・・でも、黒騎士だけはこの件に疑いの眼差しを向けていました。
これは幾度もダンバインとビルバインを相手に戦ってきたから、ほんの
些細な動きにも何か気づくものがあるのかも。この辺は流石です。
「あなたという人は!ニー達を見捨てたのですか!?」
ビショットに投降の意思を示すと、リムルが槍を持って飛び込んできました。
当然彼女もショウが裏切ってきたものだと思てしまうのも無理はないかな。
ホントこのリムルはいつも攻撃的な行動を取る子だなぁ・・・(^ω^;)
最近彼女の出番がなかったのですっかり存在を忘れてたよ(苦笑)
「甘いんだよなぁ。人情だけじゃあ戦争なんてやれないんだよ。お姫様。」
ショウは冷たくリムルに言ってましたが、同時にアイコンタクトもしてました。
まずはリムルがショウの演技に気づいてくれたので良かったです。
「ショウ・ザマがダンバインを落としたなど真っ赤な嘘!」
しかし、黒騎士までは騙す事が出来なかったので大ピンチに!(汗)
前回の偽装投降作戦があったばかりだから少し無謀だったかもね(苦笑)
普通、あんな騙まし討ちがあったら警戒されるはずなんだし・・・。
むしろビショットが迂闊すぎるというのもあるのでしょうけどw
「リムル!すまない。必ず助け出す!」
リムルは、ショウが脱出できるように援護してあげていました。
そのあと黒騎士にお腹を殴られちゃって可哀相だったよ・・・。
以前にはルーザからビンタされていたシーンもあったし、さらには
ニーからもグーパンチで殴られていた事もありましたよね!?(汗)
この子ってこの作品では痛い役割りばかりさせられている印象だよ(´・ω・`)
何とかゲア・ガリングから脱出できたショウなのですが、ビショットが
騙された腹いせにパリ市街を大規模に攻撃させていました(汗)
当然あの炎の中には何千何万の人達が犠牲になってるんだろうねぇ(>ω<)
これは作戦に失敗したショウにとってはつらいです・・・。
「ショウ・ザマ。この街を焼いたのは貴様の浅知恵からだと思うんだな!」
「落とし前はつける!」
黒騎士がライネックに乗ってショウを追撃してきました。
ショウは作戦を失敗した悔しさとかパリ市民の犠牲者を増やした責任を感じ、
深い憎しみともいえるようなものを抱きつつありました(汗)
ショウの心が徐々に悪意に満ちたオーラで支配されていってる・・・。
「ダメ・・・いけない。ショウが憎んでる・・・ただ憎んでいるだけじゃダメよ!」
チャムが今までとは全く異なるショウの憎しみオーラを感じ取っていました。
ショウがジェリルと同じ様に邪悪なオーラを纏いつつあるみたい・・・(汗)
もしそうなるとショウもハイパー化する危険があるってことですよね。
「数が・・・数がオーラバトラーの力じゃない!!」
ショウの悪意に満ちたオーラ力が増大し、周囲の敵オーラ・バトラーを
ことごとく撃墜してました。オーラの放出で敵を倒せるなんて凄いと思う!
ただ、それはショウの憎しみのオーラによるものなので不安でもあるかな。
これはもうハイパー化するギリギリだったような雰囲気だったよ(汗)
「ビショットォォーーーーーー!!!!!」
ショウはゲア・ガリングのブリッジに向けてソードを投げつけてました。
この惨劇をもたらしたビショットを殺そうとしていました。
残念ながら間一髪ビショットは避けちゃってたんだけどね。
でも、ショウの力に恐れた彼が退却してくれたので良い攻撃だったかな。
しかしながら、ショウの表情からは憎しみが溢れていたのが気がかり・・・。
ショウのビルバインを倒すために黒騎士のライネックが再び襲撃!
ビルバインがライネックの剣を白刃取りで受け止めてましたわ。
オーラの力だけじゃなくこういう戦術が出来るのもショウの凄いところです。
私にとってのロボットの白刃取りといえばやっぱビルバインのこのシーンかな!
最近は何か他の新作ロボットアニメでもやってたらしいんだけどね(^ω^)
「俺にだってまだまともなオーラ力が残っているはずだぁーっ!!」
さらに邪悪なオーラが増大していくショウでしたけど、何とか自制しながら
黒騎士を撃退する事が出来ました。ハイパー化しなくて良かったよ・・・。
これもジェリルの時のように仲間達が声をかけてきてくれたお陰かもね。
ただ、ショウが戦いを終えて壊滅したパリ市街を目にすると・・・
悲しさと悔しさが込みあげて涙を流していました。
これはビショットに対する恨みというよりも、自分の行動による結果で
この惨劇をもたらした事に対する怒りのように感じました。
自分に対して何も出来ないのでやるせない気持ちなのでしょうね。
とりあえず、悪意に満ちたオーラ力は黒騎士やジェリルだけではなく、
ショウにも身にまとえる可能性があるという事が分かったお話でした。
オーラ力を使うのには自分の感情をコントロールする事が重要みたいです。
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