化物語 第15話 「つばさキャット 其ノ伍」(最終回) - アニメとゲームと恋の楽園
2011/12/29

化物語 第15話 「つばさキャット 其ノ伍」(最終回)

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(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト

化物語の最後の感想です。阿良々木君がブラック羽川と対決するお話です。

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ブラック羽川は、羽川さんが阿良々木君の事を好きだと打ち明けていました。
それを聞いた阿良々木君は思ってもみなかった事なので驚いていました。
彼女は暖かくひたぎとのお付き合いを応援してくれていた感じだったので、
すぐには納得できないところでもありますよね!?
でも、もし羽川さんの心の中に阿良々木君への秘めた想いがあって、その上で
阿良々木君とひたぎとの恋をずっと応援してあげていたのであれば、ストレスが
溜まってくるというのも辻褄が合ってしまいます。

それを羽川さんの裏人格でもあるブラック羽川自身が言うのだから確かかも(汗)

阿良々木君は突然の三角関係に戸惑いを隠せませんでした。
もしひたぎと羽川さんのどちらかを選ぶとしても片方が涙を呑むわけだし・・・。
皆を救いたい気持ちがある彼にとっては最大の試練といったところかもね。

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さらにブラック羽川は、羽川さんの気持ちについて語り続けます。
阿良々木君の春休みの事件の時に羽川さんは阿良々木君の事を好きになったみたい。
でも、その後で突然現れたひたぎによって好きな人を横取りされた・・・。
だからこの数ヶ月間、彼女は自分の本当の気持ちを心の中に溜め込むことによって、
ストレスが増大し続けてきたというわけらしいです。そこで今回の触り猫の復活だった!
羽川さんにとって、阿良々木君への恋をあきらめる事は家族との不和の悩みよりも
はるかに大きいストレスとなっていました。
それくらい真剣に好きなのでしょうね。
やっぱり三角関係での悩みが彼女をここまで苦しめる結果となったのは確実かな(汗)

この時に阿良々木君は奇妙な連中とバトルしているシーンが描かれていましたけど、
これが彼が吸血鬼になったというエピソードにあたるのでしょうね。
いったいどんな出来事があったのか知りたい部分でもあります。
いつか続編の時にでも描いてくれるのかなぁ?

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ブラック羽川は、強引に交際を迫ったひたぎと付き合うよりも羽川さんと
付き合う方がいいと言ってきましたが・・・
「僕はあの性格を含めて、戦場ヶ原の事が好きなんだ。」
阿良々木君がブレる事なくひたぎが好きだと言ってたのが良かったです!
第12話での阿良々木君とひたぎのラブラブな雰囲気を見せられた後では、
もうこの2人を引き裂くなんて出来るはずありませんよね~。

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それに吸血鬼として不完全な阿良々木君のチャーム(魅了)の能力では、
人を操れないので、女の子達は自分の意思で近づいてきた事になります。
文句を言いたい放題の女の子達だからチャームの力が働いてないのは確定済みw
つまりひたぎも本心から阿良々木君を好きだという事が明らかになってます。
もちろん羽川さんの恋心も本物なんですけどね。
好意の差はあれど、こんなにも女の子達から好かれる阿良々木君は幸せ者だよ。

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とにかく羽川さんのストレスの原因を消せないと分かったので、
ここは当初の目的の通りに忍を見つけ出したいところです。
でもブラック羽川が他にももう一つ方法があると言ってきました。
その方法というのが・・・
「ストレスの本体であるお前がいにゃくにゃってしまえば、
俺がいる必要もにゃくにゃるにゃ。」

あわわわ・・・これまた阿良々木君にとっては大問題ですね(^ω^;)
ブラック羽川さんに襲われちゃってましたわ。
もう血しぶきとか悲鳴とかが凄かった・・・(汗)
やっぱり怪異と仲良くするのは無理という事なのかもしれません。

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「俺のあの時の失敗は、ご主人の両親を殺さなかった事にあるにゃ。
それに俺は懲りた。同じ轍は二度と踏まにゃい。確実に殺す。」

ブラック羽川は羽川さんの裏の人格でもあるので、この言葉も彼女自身の
言葉だということになります。さすがに阿良々木君はショックかも・・・。
「(羽川のためなら僕は何だってする・・・)」
もう阿良々木君は無抵抗のまま死んでもいいとさえ思っていました(汗)
人を助けたい気持ちは分かるけど、いくらなんでもお人好し過ぎるよ。

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「(いや!ダメだ!羽川が僕を殺せば、戦場ヶ原は確実に羽川を殺す!
だからそれはダメだ!)」

阿良々木君の脳裏にひたぎの姿が浮かび上がってました。
ひたぎを悲しませないためにも死ぬわけにはいきませんものね。
それに羽川さんを助けようとしているのにひたぎに殺されちゃったら
意味ありませんし・・・(´・ω・`)

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「助けて・・・助けて・・・忍・・・」
そして阿良々木君は忍に助けを求めようとしたら、その忍が現れた!?
凄まじいスピードでブラック羽川を圧倒してたのには驚きました。
吸血鬼の能力が低くなっても、超人的である事には変わりないんですねぇ。
いつもの忍からは想像つかないような動きだったよ・・・。
それでも一言も喋らない点では普段と同じだったんですけどね(苦笑)
結局、最後の最後までセリフが全くなかった・・・(^ω^;)

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「阿良々木君。私との友情よりも私に恩返しをする事の方がずっと大事だなんて
そんな寂しい事言わないでよ。・・・阿良々木君、きちんとしなさい。」

忍のエナジードレインによって羽川さんが元に戻ってくれました。
『私との友情よりも私に恩返しをする事の方がずっと大事』
きっとこれが羽川さんが最もストレスに感じていた言葉だったのでしょう。
恋人としては無理でも、友達としてそばにいたいものですからね。
ましてや恩義とか貸し借りとかを感じて一緒にいてほしくないはずですし・・・。
「・・・はい。」
そんな羽川さんの気持ちを察して阿良々木君は返事をしていました。
これからは友達として普通に接してあげてほしいな(*´ω`*)

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ここからはエピローグ・・・
羽川さんは、自分の気持ちを阿良々木君に知られてしまったので
少々恥ずかしい思いをしているのかもしれませんね。
でも朝の挨拶を見ている限りではそんな素振りはなかったかな。
これはまだブラック羽川の時の記憶が完全には戻っていないのかも・・・?
それに忍によるエナジードレインは一時的な対処療法でしかないはずだから、
もし新たなストレスを抱いた時は再びブラック羽川に戻るかもしれない・・・。
まだまだ羽川さんに関しては不安を抱いたままの終わり方といったところかな。

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あの廃墟を訪れてみると忍野さんの姿がどこにも見当たりませんでした。
どこかに旅立ってしまったようです。
彼は最初から阿良々木君なら何とか出来ると思っていたみたい。
とりあえず、皆にとっての忍野さんの印象はというと・・・
「お人好し♪」という事らしいですわ。
何かと色々と手助けしてくれていたので、私もそう思います(^ω^)

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何はともあれ、これで一通り怪異に魅入られた女の子達を救う事が出来ました。
一安心です。今はひたぎとのラブラブなツンデレデートを楽しんでほしいな♪w

★総評★
ラノベ原作アニメとしては、とてもハイレベルな作品だったと思います。
シナリオの進め方とか伏線の張り方とか絶妙と感じられるほど素晴らしかったです。
予備知識が無い人にとってはこれほど考察し甲斐のある作品はないかもしれません。

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