るろうに剣心 第56話 「極限の勝負!瞬天殺 対 天翔龍閃」 - アニメとゲームと恋の楽園
2011/11/23

るろうに剣心 第56話 「極限の勝負!瞬天殺 対 天翔龍閃」

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(C)和月伸宏/集英社・フジテレビ・SPEビジュアルワークス

剣心と宗次郎がお互いに最高の抜刀術を使って勝負するお話です。
宗次郎に喜怒哀楽の全ての感情が戻りつつあります・・・。

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剣心と宗次郎の戦いの続きです。
第55話では宗次郎の衝撃的な過去が描かれていました。
あの過去を知れば志々雄の仲間として行動を共にするのも納得ですね。
そして志々雄の弱肉強食の理念に心酔するのも分かる気がします・・・。
とにかく今の宗次郎があるのは過去の出来事が大きく影響していました。

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宗次郎は、あくまで縮地の1歩手前バージョンで剣心を倒そうとしていました。
剣心の不殺の理念の剣術に対して正真正銘の縮地を使うのは嫌みたいです。

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「強ければ生き、弱ければ死ぬ。あの時僕を守ってくれたのは、
志々雄さんが教えてくれた真実とただ一振りの脇差だったんだ。
だから正しいのは志々雄さんなんだ。僕は間違ってはいなかった。
間違っているのはあなたなんだぁーーーーーーっ!!!」

宗次郎は剣心の不殺の誓いと志々雄の弱肉強食の理念の間で悩み始めてます。
最初の頃とは違って、もう完全に感情をむき出しにして戦っていました。
剣心と出会った事で心の奥底に封じ込めてきた感情が一気に覚醒したみたいね。
その上、心がかき乱されて不安定な状態になりつつもありました・・・(汗)
こうなってくると、相手の動きを先読みする剣心は戦いやすくなります。

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「封じ込めてきた意識のその底でおぬしは悔いてきたのではないか?
本当のおぬしは誰も傷つけずに生きたかったのではないか?そんな気がしてならぬ。
・・・まだ手遅れではなくば、今からでもやり直しがきくのではないか?」

剣心が宗次郎の攻撃をかわした後、刃を突きつけていました。
前の感想の時にも書きましたけど、剣心自身もまた人斬りとしての意識を
封じ込めてきた経験があるので、宗次郎の事をよく分かっていたのだと思う。
抜刀斎にたまに覚醒した時に悩んでいた自分の姿が今の宗次郎の姿に
重なって見えていたのでしょうね。
そう考えてみると、宗次郎を救ってやれるのは剣心しかいないのかもしれません。

「うわぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!」
宗次郎がものすごい叫び声を上げていました。
今まで封じ込めてきた感情が一気に表に出て大爆発した状態です。
過去の回想では宗次郎が初めて人を殺した時に笑っていたように見えていましたけど、
本当は涙を流して泣いていたみたい。誰も殺したくはなかったのでしょうね。

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「邪魔だ・・・緋村さん、あなたの存在は邪魔なんだ!
あなたと戦っていると僕はおかしくなってくる!
何が正しいかなんてもういい!次の一撃で今度こそあなたを殺す!」

頭を畳にぶつけていたりした時は大丈夫かなぁって心配したよ。
今までの宗次郎には考えられないような崩壊ぶりですわ(汗)
とにかく、「楽」の感情の他に「怒」の感情も目覚めたのは確実です。

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「行きます。覚悟はいいですね?僕が唯一名前をつけた技・・・瞬天殺。」
宗次郎が刀を鞘に収めて縮地の完全バージョンを繰り出そうとしていました。
縮地から天剣の抜刀術に繋げる連続技が瞬天殺です。
志々雄が正しいのか?剣心が正しいのか?をこの技で見極めようとしてましたよ。
そこで剣心もまた奥義の天翔龍閃を繰り出すために刀を鞘に収めていました。
お互いに全力を出し切って勝負しようとしています!!
ようやく2人の戦いも終盤に近づいてきたということでドキドキしますね。
私はこの時に流れるBGMがこの作品の中で一番好きかな。

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サブタイトルどおりに剣心の天翔龍閃と宗次郎の瞬天殺の対決です!
100%の縮地だと宗次郎の体が完全に消えちゃうようです(汗)
いつもの畳を荒らすような足音すらしませんでした・・・。
剣心の方も縮地に負けないくらいの超神速で移動してました!
速さ勝負では互角なので勝負は技の破壊力ということになるのですが、
剣心の天翔龍閃の方が勝っていましたよ。これで勝負あり!
宗次郎の刀が折れた上に体ごと吹っ飛んでいました。凄い威力です。

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「勝負に勝った方、つまり強い方が全て正しいというのは志々雄の論理でござる。
一度や二度の戦いで真実の答えが出るくらいなら誰も生き方を間違ったりはせん。
人一人の人生はそんなに簡単なものではござらんよ。真実の答えはこれから
おぬし自身が自分の生き方の中から見出すでござるよ。」

勝負の結果、宗次郎は剣心の考え方が正しいと思ったのですが・・・
剣心は宗次郎の考え方も間違っていると言ってあげていました。
剣心自身が人斬り抜刀斎を辞めた時から悩み続けてきた経験なんかを
宗次郎に伝えてあげようとしていたのかな。

「厳しい人だなぁ・・・緋村さんは簡単に答えをくれないなんて・・・。
志々雄さんよりよっぽど厳しいや。」

嬉しそうな表情の宗次郎・・・これが彼の「喜」の感情なのでしょう。
これからは宗次郎も剣心のように過去の自分に向き合いながら、
新しい生き方を見つけていって欲しいなぁって思います。
そしていつか真実の答えを見つけられるといいですよね(*´ω`*)

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剣心と左之助がラスボスの志々雄のところに向かった後で、
宗次郎が由美に天翔龍閃の正体について明かしていました。
お世話になった志々雄への最後の感謝の気持ちなのでしょうね。
この後、志々雄から昔に貰った脇差も返していましたよ・・・。
「天翔龍閃は左足の踏み込みなしではありえない。だから緋村さんの
目や腕でなく、常にその左足に気を払っていればいかなる状態でも
天翔龍閃の発動を察知できるはずです。」

どうやら天翔龍閃は左足の踏み込みが重要ポイントのようです。
たった1歩の踏み込みですけど、それが剣に加重と加速を与えて
神速の抜刀術をさらに超神速の抜刀術へと昇華させるみたい。
たった1回攻撃を見ただけでよく分かったなぁって思ったよ。
こういう点も天剣と言われる所以なのかもしれませんね(^ω^)

それに天翔龍閃が捨て身では繰り出せない技である事も気づいてました。
これは剣心が比古清十郎から伝授された時のように、生きたいと願って
会得できた事と繋がっている部分でもありますね。

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「緋村さんの言ったように、これからは自分一人で僕は本当の答えを
探してみようと思います。だから・・・ここで・・・お別れします。」

「そうね・・・坊やにとってそれが一番いいのかもね。」
宗次郎は志々雄の元から旅立つ決意をしていました。
そして目から涙も零していました・・・。
志々雄の弱肉強食の理念には最後まで従えなかったのですけど、
今までお世話になった事は確かですので悲しんでいますよね。

「(さようなら・・・志々雄さん・・・)」
最後に宗次郎の顔から「哀」の感情があふれ出ていました。
これでようやく彼に喜怒哀楽の全ての感情が戻った事になります。
彼の涙を見て由美はちょっと安心したといった様子ですね。
宗次郎が徐々に感情を取り戻していく演出はとても良かったです。

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「所詮!誰一人として!この俺の強さにはついて来れないというわけだっ!」
志々雄は最も信頼していた宗次郎が去って行ったのでご機嫌斜めでした。
返してもらった脇差を片手で握り潰してました。凄い握力だよ(汗)
とにかく剣心と志々雄の直接対決がついに始まろうとしています。

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