Fate/stay night 第02話 「運命の夜」
『凛、いずれ聖杯は現れる。あれを手にするのは遠坂家の義務であり、
避けては通れない道だ。お前なら一人でも大丈夫だ。』
10年前、凛のお父さんは、娘に最後にこう言い残して聖杯戦争に赴きました。
残念ながらそのまま帰らぬ人となってしまったようですけどね・・・。
この辺の事についても次回作の「Fate/Zero」で詳しく描かれそうですね。
それからの凛は魔術の鍛錬を続け、ようやくアーチャーを召喚したというわけです。
でも、本当はサーヴァントの中で優秀なセイバーを召喚したかったみたいですわ。
こればっかりは魔術者の能力に関係するので仕方がないのかもしれません。
こうしてみると、凛って失敗を長く引きずるタイプのようですね~(^ω^;)
「凛、君は優秀なマスターだ。霊呪といい魔術といい最強と言ってもいいだろう。
その君に召喚されたサーヴァントである私が最強でないはずがあるまい。」
とりあえず当たりクジなのは間違いないでしょう。イケメンだしね~♪(笑)
ただ、彼の記憶が失われている点が気になるといったところかな・・・。
自分の真名すら覚えていないようですし・・・。
士郎は、いつも自分のためにご飯を作ってくれる桜の事を気遣ってあげてました。
桜は、好きな男の子のために作ってあげているんだから嬉しいんですけどね~。
きっと士郎は、その辺の女心は全然読めないのでしょう(苦笑)
とにかく桜は土日も休まずに士郎のご飯を作ってあげているようです。
もう通い妻状態ですね~♪(*´ω`*)
あと、士郎の腕から血が流れていたのが気になるところです。
痛みに気付かなかったようですし、変な感じです(´・ω・`)
士郎は、弓道部の美綴綾子から間桐慎二の事について相談を受けました。
慎二が弓道部の後輩の男の子達を酷くイジメているらしいのですけど、
そのきっかけというのが凛にフラれてしまったことが原因らしい(苦笑)
かなりバッサリとフラれたみたいですよ。どんな事を言われたんだろう!?w
まぁ、あの凛の性格からして大体予想はつきそうですけどね~ww
もちろん間桐という苗字なので桜のお兄さんにあたる人です。
それにしては、兄と妹では性格が真逆と言ってもいいくらい似てない(汗)
・・・てか、慎二の性格がとても悪い。凛が振ったのは正解だわ(^ω^)
親友のはずの士郎を見下したかのように部室の掃除を押し付けてました。
それなのに士郎は嫌な顔をせずに掃除をしてあげようとしてましたよ。
慎二も問題だけど、士郎は士郎でこのお人好し過ぎる性格は問題あるなぁ(汗)
凛とアーチャーは、敵の気配を感じながら放課後になるのを待ちます。
そして日が暮れると、凛の前に槍を持ったサーヴァントが現れました!
彼の名前は、ランサー。魔術師は今のところ不明です。
「まぁ出会ったからにはやるだけだ。いいぜ、かかってきな。」
「さて・・・どうするんだ、凛?私の準備はとっくに出来ているが・・・」
「アーチャー。あなたの力、ここで見せて!」
アーチャーとランサーの一騎打ちが始まっていました。ほぼ互角です。
アーチャーは弓使いのはずですけど、短剣みたいなもので戦っていました。
「てめぇ、どこの英雄だ!?二刀使いの弓兵など聞いた事がないぞ!」
「そういう君はわかりやすいな。これほどの槍使いは世界に唯一人!」
どうやらランサーでもアーチャーの正体を知らないようです。
学校に残って掃除をしていた士郎が、2人のバトルを目撃してしまいます。
聖杯戦争では、人に見られたら殺さなければいけないという掟があります。
それゆえに、士郎はランサーに追いかけられて殺されそうになっていました(汗)
「よう。わりと遠くまで走ったじゃねぇか。運が無かったな。
見られたからには死んでくれや。死人に口無しってね・・・。」
ランサーの紅い魔槍が士郎の心臓を貫いていました。これは酷いです(>ω<)
このランサーは、かなり好戦的なサーヴァントなのかもしれない・・・。
「(私のせい・・・私のせいだ。犠牲者が出ることぐらい覚悟してたじゃない。)」
凛が宝石の力を開放して、士郎を助けようとしていました。
偽造の臓器を作り出して、それを代用しながら心臓を修復?
なんだかとても複雑そうな魔術を使っていましたわ。
このシーンからも凛が優れた魔術師である事が伺えます。
あと、凛は士郎が魔術師である事を知っていました。
いずれ、自分達の敵となるかもしれないのにね・・・。
凛はそんなに冷たい人ではないということなのかも。
ランサーは、アーチャーとの戦いよりも目撃者の抹殺を優先させていました。
士郎が生きている事を察知して、すぐに行動に移していました。
「ほう、なるほど・・・。心臓を貫かれても生きてるって事はそういうことか。
微弱だが魔力を感じる。」
これは相当厄介なストーカーに付け狙われてしまいましたわ・・・(>ω<)
凛とアーチャーもすぐに士郎の家に向かいますが間に合いそうにありません。
このままでは士郎はまた心臓を貫かれて、今度こそ本当に死んでしまいます(汗)
「詰めだ。わりと脅かされたぜ、坊主。ひょっとするとお前が7人目だったのかもな?」
もちろんこのときの士郎は聖杯戦争の事なんて知らないので???状態。
「ふざけるな。せっかく助けてもらった命だ。簡単には死ねない。
こんな風に意味もなく死ぬわけには行かないんだ。殺されるもんか!」
この時に士郎の手の甲の紋章が光り輝いてました。
Aパートで流れていた血は、これの前兆だったのでしょうね。
そして反応するように魔方陣が光って、何者かが召喚されます!
「サーヴァント、セイバー。召喚に従い参上した。
問おう。あなたが私のマスターか?」
鎧を着た美しい女性のサーヴァントが召喚されていました(*´ω`*)
セイバーということは、凛が召喚したかった優秀なサーヴァントですね。
素早い攻撃でランサーを吹っ飛ばしていましたよ。とても強そうだ!
これが士郎とセイバーとの運命的な出会いとなりました!
特に士郎はあまりにも美しいセイバーに見蕩れてましたわ(^ω^)
いろんな意味で、士郎は当たりクジを引いたというわけでしょうw
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