機動戦士ガンダム 第22回 「一年戦争の終結」(最終回) - アニメとゲームと恋の楽園
2011/05/21

機動戦士ガンダム 第22回 「一年戦争の終結」(最終回)

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(C)創通・サンライズ

一年戦争におけるアムロとシャアの戦いのクライマックス!

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「まっすぐ行けばア・バオア・クーの核へ行ける。出来るぞ!」
ジオングを撃破したアムロは、そのままア・バオア・クーの中枢へと向かいます。
「そう思える力を与えてくれたのは、ララァかもしれんのだ。ありがたく思うんだな。」
そんなアムロの前にまたシャアが立ち向かってくるものだから困ったものだ。
でも、戦争自体はまだ終結していないので戦闘を続けるのは仕方ないけどね・・・。
ただ、シャア自身もこの戦争に勝ち目がない事くらいは知っているはずです。
だから今は、ジオンの勝利よりもララァの仇討ちをしようとしてるのかな。

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「貴様がララァを戦いに引き込んだ。」
「それが許せんというのなら間違いだ、アムロ。」
「何!?」
「戦争が無ければララァのニュータイプへの目覚めは無かった。」
「それは理屈だ。」
「ただし、正しい物の見方だ。」
シャアとアムロのニュータイプについての考え方には少々隔たりがありそうです。
ニュータイプの能力ではアムロの方が上なのですけど、ニュータイプとしての
認識力としてはシャアの方がよく理解しているようにも感じます。
それが次のシャアのセリフにも強く表れていたと思います。
「君は自分がいかに危険な人間かわかっていない。
素直にニュータイプの有り様を示しすぎた。」

「だから何だと言うんだ!?」
シャアはすでにニュータイプの存在が世の中に及ぼす影響について危惧しています。
アムロとの戦いやジオンでもニュータイプ部隊が編成されるようになった事からも、
戦争においてニュータイプの存在意義が強まっている事に危機感を抱いてます。

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「人は流れに乗ればいい・・・。だから私は君を殺す!」
モビルスーツではなく、生身で決着を付けようとするのは意外でした。
こういう描き方は、すでにファーストガンダムからあったのですね。
モビルスーツではニュータイプのアムロには敵わなくても、白兵戦に
持ち込めば勝てるというシャアの考え方は正しいのかもしれません(^ω^)
一応、フェンシングの動きも赤い彗星らしく3倍の素早さになっているのかな?w
セイラが戦いをやめるように2人に言いますけど聞き入れてくれません。

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そして、渾身の一撃を相手に突き刺そうとするアムロとシャアですけど、
お互いにケガをしてしまいました。アムロよりもシャアの方が危なかった!?
マスクが無ければ即死だったと言っていたので、九死に一生を得た感じです。
マスクが役に立ったというのもファーストガンダムならではかもね?w
ちなみにシャアがこの時に受けた額の傷は、Zガンダムや逆襲のシャアでも
消えることなく残っています。彼の新しいシンボルマークになるのですわ(^ω^)

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2人の間に一瞬だけララァの亡霊が姿を現していました・・・。
「今、ララァが言った。ニュータイプは殺しあう道具ではないって。」
「今という時では、人はニュータイプを殺し合いの道具にしか使えん。
ララァは死にゆく運命だったのだ。」

「貴様だってニュータイプだろうに!」
ララァとしては惹かれ合った2人には戦って欲しくはないのでしょうね。
それに身を犠牲にしてまで守ったのに、殺し合うなんて悲しいと思います。
あと『ニュータイプが殺し合いの道具』というのは、後のガンダムシリーズでも
よく語られたりします、ガンダムのテーマの一つともいえるでしょうね。

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シャアがアムロに同志になるようにお誘いしていました(^ω^;)
ここで手を組んじゃうと、その後の作品が続かないので当然却下!w
そして、爆風に吹き飛ばされてアムロとシャアは遺恨を残したまま決別・・・。
あと、妹のセイラを助けてあげるあたりは優しいお兄ちゃんに見えます(*´ω`*)

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シャアはアムロとの決着を付ける事が出来なかったので、
当初の目標でもあるザビ家打倒に行動を移し変えます。
セイラに「良い女になるのだな」と言って最後のお別れをしていました。
たしかシャアとセイラが直接会うのはこれが最後になってたような気がする。

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シャアは脱出を図ろうとするキシリアを抹殺しようとしていました。
「ガルマ、私の手向けだ。姉上と仲良く暮らすがいい。」
一応、友達思いのセリフだということとして受け取っておこうかな?w
とにかくシャアが念願の親の仇討ちをやり遂げる事が出来ました。
バズーカ砲でキシリアの首を吹き飛ばしちゃったのは凄かったですけどね。
ちなみにこのシーンをスローで見てみると、爆風によってバラバラになったキシリアの
肉体が一瞬だけ画面上部を右から左に流れるのが見られるんですよねぇ(^ω^;)
私のお父さんは、ガンダムシリーズの中で一番悲惨な死に方だと言ってました(苦笑)

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この作品ではニュータイプが戦争の道具のように扱われてきたのですけど、
ラストでアムロがそれ以外の素晴らしい可能性も秘めている事を示してた。
みんなの心の中に語りかけて脱出させてあげるシーンは感動ですね。
それもニュータイプのセイラやミライだけじゃなく、オールドタイプの
ブライトさん達の心にも伝わっていたのが注目すべき点かもしれません。

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ついにア・バオア・クーが陥落します。愛着のあるホワイトベースが
沈んでしまったのは残念ですけど、命が助かっただけでも良かったです。
アムロはなかなか姿を見せませんでしたが、最後の最後に脱出してました。
まだコアファイターが動かせたのですね。ホント命拾いしたと思います。

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「ゴメンよ。まだ僕には帰れる所があるんだ。こんなに嬉しい事はない。
わかってくれるよね?ララァには・・・いつでも会いに行けるから。」

お父さんは亡くなり、お母さんとは決別したアムロですけど、
今は彼の帰りを心から待ってくれている仲間達がいます。
今のアムロはそれだけでも嬉しいという事なのでしょうね。
この戦争を通して彼は精神的にとてもよく成長したと思います。

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連邦軍とジオン軍との間に終戦協定が結ばれて、一年戦争が終わりました。
もちろんシャアもこの戦争を生き抜いて、戦艦に乗って脱出していました。
シャアはザビ家打倒を果たしましたが、この戦争を通じてまた別の新たな
目的を見出したようです。それは後の作品で語られることになります・・・。

★総評★
ライトファンからマニアまで幅広いファンを引き付ける設定が良かったです。
子供ならアムロがガンダムに乗って敵を次々と倒していく姿を見てるだけで
十分楽しめますし、高校生以上の人なら登場人物の関係やモビルスーツの
設定に至るまで深くハマれる要素がありますからね。さらに劇中では全く
描かれていない部分なんかも、ファンそれぞれが想像しながら楽しむ事が
出来るのも良い点かもしれません。だから数多くのif設定があるのでしょうw
とにかく、今に至るガンダムシリーズの礎を築いたので素晴らしいと思う。

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